軽自動車+車中泊で北海道一周はできる?費用・期間・ルートを実体験でまとめました
2025年、軽自動車で車中泊をしながら北海道を一周しました
途中でトラブルがあり、4月と7月の2回に分けての一周でしたが、合計21日間・約2,300km・費用は約45万円でした
この記事では、軽自動車+車中泊で北海道一周ができるのか、実際に回ってわかったルート・費用・装備・困ったことをまとめます
北海道一周は軽自動車+車中泊でもできる?
結論から言うと、できます。ただし、時期と荷物の量で快適さは大きく変わりました。実際の数字とあわせて見ていきます
北海道一周の基本データまとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 使用車種 | スペーシアギア/ムーブキャンバス |
| 旅行スタイル | 車中泊+ホテル併用 |
| 総日数 | 21日(4月11日間+7月10日間の合計) |
| 総距離 | 約2,300km |
| 費用 | 約45万円(ガソリン・フェリー・宿泊・食費の合計) |
| 集計の範囲 | 4月(1回目)+7月(2回目)の合計 |
| 特記事項 | トラブルで分割、函館で桜待ちの足止め |
1回目の中断分も含んでいるため、最初から通しで回る場合は、もう少し短い日数で一周できると思います
ルート紹介
1回目の旅(春・4月)|函館スタート、釧路で断念
| 日付 | 場所 |
|---|---|
| 4/21〜25 | 函館・松前・鹿部など(桜待ちで足止め) |
| 4/26〜27 | 長万部・洞爺湖・伊達 |
| 4/27〜28 | 登別・苫小牧 |
| 4/28〜30 | 帯広(大雪でホテル泊) |
| 4/30 | 釧路で断念 |
函館の五稜郭の桜を見るために行きましたが、寒の戻りで開花が遅れ、5日間の足止めになりました。道南〜道東を回ったところで、一周は断念しました
2回目の旅(夏・7月)|青森からフェリーで一周
| 日付 | 場所 |
|---|---|
| 7/11 | 青森→函館→富良野 |
| 7/12 | 釧路→厚岸→霧多布岬 |
| 7/13 | 知床・羅臼 |
| 7/14 | 猿払→宗谷岬・稚内 |
| 7/15 | 増毛 |
| 7/16 | ロイズ工場→札幌 |
| 7/17 | 積丹・余市 |
| 7/18 | 余市・ニセコ |
| 7/19 | ニセコ→洞爺湖→函館 |
| 7/20 | 函館観光→フェリー |
2回目は想定外の出来事もなく、約10日間で北海道を一周できました
北海道一周のおすすめの時期は?
自分の車でフェリーに乗って渡り、北海道一周のあと本州も旅して帰るなら、5月〜10月がおすすめです。雪の心配がなく、本州は半袖、北海道は上着1枚で過ごせるので、服装も荷物も最小限で済みます
わたしは春(4月〜GW)にも回りましたが、北海道は寒く、本州は暑いため、ダウン・春服・夏服をすべて積むことになり、車内がかなり窮屈でした
一方、北海道でレンタカーを借りて一周するなら、雪のない季節ならいつでも問題ないと思います
ただし、車中泊を前提とするなら、真夏の7〜8月は避けて、5〜6月か9〜10月をおすすめします
実際に車中泊をしてわかったことは、北海道の夏はもうそんなに涼しくはないということです。北海道には何度も行っていますが、最近は夏に30℃を超える日も普通になってきています
わたしが回った7月も、道央・道南は夜でも気温が20℃以上あり、雨の日は窓を開けられず蒸し暑くてつらかったです
もしどうしても夏場に車中泊が良いという場合は、普通車のレンタカーではなく、キャンピングカーのレンタルを検討してもいいと思います
軽自動車での車中泊事情
車内の広さと寝心地|スペーシアギアとムーブキャンバスで差はあった?
2車種で寝心地の差は、あまり感じませんでした。広さの体感を左右したのは、車種よりも季節と荷物の量です
春(4月〜GW)は窮屈でした。 桜を追って東北も回り、帰りは東日本に寄り道する予定だったため、ダウン・春服・夏服の3種類を積んでいました。そこにお土産も加わり、車内はかなり窮屈でした
夏(7月)は広く使えました。 半袖と上着だけで済むため、衣類がぐっと減りました。さらに、1回目の経験で「いらないもの」がはっきり分かり、荷物自体も減らせたので、同じ軽自動車でも余裕がありました
軽自動車の車中泊は、車種選びよりも「何を積まないか」のほうが快適さに直結すると感じています
装備|2回の旅で見えた「必要だったもの」と「いらなかったもの」
1回目でいらなかったもの
- RV用の電源コード
→RVパークには泊まらず、ホテル泊で何とかなりました - 「あったら便利かも」で積んだ荷物
→絶対に必要と思ったもの以外は、ほぼ使いませんでした。必要になったら100均で買えば十分です
2回目で必要だったもの
・簡単に閉められるカーテン
→手間がかかるものだと、毎日が面倒になります
1回目は自作の磁石式にしてすぐ外れたり、途中で壊れたり、取り付けが面倒
2回目は自作のカーテンを作成し比較的ストレスなく過ごせました
一番ストレスがないのは車種専用。お金に余裕があればこれが一番です
・寝袋
→7月でも道東は普通に寒かったです
1回目は冬用のものでちょうど良かったです
2回目は同じものをジッパーを開けて掛け布団のようにして使いました
・ポータブルファン
→道央・道南は最低気温が20度を超え、雨で窓を開けきれずに暑かったです
- 常備薬
→家で使い慣れている薬を持っておくと安心です
もし検討するのであれば一番小さいく、小型のものを検討してみてはどうでしょうか
災害時にも使えるので持っていても損はないと思います
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車中泊スポットの探し方とホテルの使い分け
泊まる場所は「みんなでつくる 車中泊マップ」で決めました。 道の駅かホテルかを選ぶのではなく、「その日に行きたい場所の近くに、泊まれる車中泊ポイントがあるか」で決めました
車中泊の可否は場所によって変わるため、利用前に現地の掲示や管理者の案内を必ず確認してください
ホテルに泊まった2つの基準
- ぐっすり寝たい日
1回目は荷物が多く、車内で寝にくさがありました。2回目は荷物を減らし、寝方も分かってきたので、ホテルを選ぶ回数は減りました - 夕食を食べたいお店の近くに車中泊スポットがない日
札幌のように、食事や観光をしっかり楽しみたい街では、ホテルを取りました
▶︎ 北海道のホテルを探す
車中泊で困ったこと|春は結露、夏は暑さと虫
春(4月〜GW)は結露がひどい。 春の車中泊では、結露がかなり気になりました。北海道・東北で車中泊をするなら、事前に対策しておくのがおすすめです
夏(7月)は暑さと虫がセットで来ます。 道央・道南では最低気温が20度を超える日があり、窓を開けないと暑くて眠れませんでした。稚内・余市・ニセコ・函館での車中泊は、雨で窓を開けきれず、気温20度を超えていると蒸し暑くつらかったです
一方で、釧路は夕方に15度、厚岸の車中泊も寝袋なしでは寒く、同じ7月でも場所によって寒暖差が大きいと感じました
また、窓を開けると虫が気になります。北海道の虫は、気のせいかもしれませんが、大きく感じました
虫除けには100均の車の窓に被せるネットを使いましたが、風通しが悪く、窓を開けているのに閉めているような感覚でした。100均のネットは、あまりおすすめしません。 1,000円以上のものなら違うのかは、試していないので分かりません
想定外の出来事とリアルな注意点
- 函館で5日間足止め
→五稜郭の桜は、寒の戻りと雨で最終3分咲きでした - 帯広で6年ぶりの季節外れの大雪
→膝ほどまで積もりました。スタッドレスではなかったので、車を帯広駅の地下に置き、ホテルに泊まって電車で行動しました - 7月でも道東は寒く、道央・道南は暑い
→寝袋とファンが、両方必要でした
春の北海道は、桜の開花も天候も読みにくい時期です。日程には余裕を持たせておくのがおすすめです
まとめ|軽自動車+車中泊でも北海道一周はできる
軽自動車でも、車中泊を中心に北海道一周はできました。4月と7月の2回に分けて、合計21日間・約2,300km・費用は約45万円でした。
実際に回ってみて、大事だと感じたのは次の3つです。
- 時期はGW以降〜秋がおすすめ:雪の心配がなく、服装も荷物も最小限で済みます
- 荷物は「絶対に必要なもの」だけに絞る:足りないものは、現地の100均で買えます
- 寝袋・カーテン・ファンは必須:道東は7月でも寒く、道央・道南は暑いです
今後、費用の内訳や装備リスト、モデルコースも順番に記事にしていきます


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