【日本酒】愛知県丸石醸造さんの「二兎宵のSAKE BAR」に2年連続で参加レビュー

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こんにちは
去年から日本酒にハマって、大好きな1本を探しまわってるアラフォーです

先日、去年からずっとハマっている日本酒"二兎"の蔵元、丸石醸造さんのイベントに参加してきました
世界で1番二兎が楽しめる"vol.6 二兎宵のSAKE BAR"です
去年に初めて参加して今回2回目ですが、またイベントのレビューを書いていきたいと思います

画像引用:丸石醸造株式会社

このイベントは2025年7月5日(土)に愛知県岡崎市の丸石醸造さんで行われました

丸石醸造さんでは年4回長誉祭りをやっているそうです
その中で年に1度のイベントが"第6回二兎宵のSAKE BAR"です
この長誉祭りは基本的には丸石醸造さんの定番品からその日の限定品などの「販売」がメインになっています
ですがこの"二兎宵のSAKE BAR"は、丸石醸造さんの日本酒を飲み尽くすイベントです

1杯200円〜から蔵の方におちょこいっぱいに日本酒を注いでもらえます
また、世の中に出回っているのは基本的にはその年に発売になった日本酒のみですが、このイベントでは蔵で寝かせていた過去の日本酒や、その年に飲み損ねてしまった季節酒なども飲めちゃいます

愛知県岡崎市にある蔵元さんです
あの徳川家康の出生地である、岡崎城の近くにあります
2023年は大河でも盛り上がっていたみたいです
最寄り駅は名鉄の東岡崎駅で、東岡崎駅からバスで10分くらい
バス停からは5分くらいでした

・二兎
・徳川家康
・三河武士
・長誉
・魅惑の果実

このようなお酒を作っています
徳川家康は品評会で金賞を取ったことがあるみたいです

わたしは二兎しか飲んだことありませんが
ロゴは写真のように2羽のうさぎです
二兎の印象は「とても甘くて飲みやすい」これが第一印象です
個人的にはとくに甘さが際立った日本酒だと思っています
日本酒初心者の方や、女性、甘いお酒が好きな人にはオススメできる日本酒です

注意事項
丸石醸造さんで通常商品のお酒の販売は行っているそうです
ただし、二兎は特約店限定商品のようなので、近くの特約店を紹介してくれます
なので、蔵開き以外で二兎は買うことができないそうです

二兎宵のSAKE BARは15:00〜20:00までです

チケットとお酒を飲むためにお猪口を買う必要があり、その販売が14:00からです
その他にも、限定酒の販売もあり、それも14:00から買うことができます

チケットは10枚2000円で、無くなったら追加もできます
お猪口は2025年限定が600円と800円の2種類、レギュラーが500円の1種類でした

このお猪口がないとないと飲めないので購入は必須です
ただし、リーデルのグラスや酒器が売店で売られており、これで飲むこともできるみたいです
また、過去のイベントで買った二兎のお猪口やグラスでも飲めるみたいです

二兎宵のSAKE BARがスタートです
お酒1杯が、チケット1枚〜4枚でした。今回は先々代の杜氏が醸した10年前のお酒が10枚で販売されていましたね

今回は今年できたばかりの蔵の中で飲むことができました
酒蔵の香りではなく、できたての倉庫のにおいがしてましたね

スタンディングが多いですが、イスも少しでしたがありました
また、屋外には屋台もありフードの販売も行われていて、簡易的な椅子や机もありました
当日は晴れていましたが、室内側なら雨でも問題ありませんでした

わたしたちは、去年13:45分ごろにつきましたが、その時点で50〜100人くらいいたように思えます
そのあともぞくぞくと増えていて、スタートの時間前にたくさんの人がいました

なので、今回は少し早めの12:30くらいに行ってみました
1時間半前だとさすがに5人くらいしかいませんでした(笑)

場所の確保が余裕でできそうなのは14:00〜14:30くらいですかね
15:00過ぎを狙ってくる人がほとんだったので、その時間になると人がパンパンで席の確保は難しそうでしたね

あと人気かつ希少酒になると1時間くらいでなくなっていました
また、人気のものは2時間くらいで完売していたので、やはりスタートから楽しむのが良いと思います

特にこの日限定ではないですが、二兎のグッズを紹介します
毎年限定のおちょこ以外に
・二兎リーデルグラス金銀セット
・保冷バック
を購入しました

※保冷バックについてはこのイベントのタイミングからデザインが変わっています

飲めたお酒は、徳川家康、二兎、三河武士がありました
ですが、わたしたちは二兎を目的に行ったので、二兎だけ飲んでいました

今回飲んだお酒をまとめてみました

  • 純米大吟醸 二兎 雄町33  うすにごり生(今年)
  • 純米大吟醸 二兎 雄町33  うすにごり生(4BY)
  • 二兎 貴醸酒 生(今年)
  • 純米大吟醸 二兎 雄町48  うすにごり生(5BY)
  • 純米大吟醸 二兎 雄町48生 "異"(今年)
  • 純米吟醸  二兎 雄町55  うすにごり生(4BY)
  • 純米吟醸  二兎 山田錦55火(30BY)
  • 純米    二兎 萬歳    直汲み生(今年)
  • 純米吟醸  二兎 亀の尾55火(2BY)
  • 二兎 別誂え生〜その1(今年)
  • 純米    二兎 山田錦5  うすにごり生 KEG DRAFT(今年)
  • 二兎の樽酒(今年)
  • 魅惑のうめ

イベントには2人で行ったのですが、2人で13種類飲むことができました
去年と同じでしたね。使った金額も1人4000円だったので、チケット2セット分です

昨年、今年と二兎を飲み続けてわかったことは、自分のお気に入りは雄町のようです
今回の個人的なベスト3をまとめてみます

  1. 純米大吟醸 二兎 雄町33  うすにごり生(4BY)
  2. 純米吟醸  二兎 雄町55  うすにごり生(4BY)
    純米吟醸  二兎 亀の尾55火(2BY)
  3. 二兎 貴醸酒 生(今年)
    魅惑のうめ

ベスト3と言いながら5種類あげてしまったんですが。。。(笑)

1位は雄町33です
1本5,500円とお値段高めのやつで、去年も買うか迷いました
でもとりあえず通常のものをいろいろ試してみてからと思って買うのをやめました
今年何本か飲んでますが、やっぱり雄町33は美味しかった
さらに、今年のと4BYの飲み比べでは圧倒的に4BYが好みでした
うすにごりは春だけの限定酒みたいなので、いつか買って熟成させようと思います

2位は雄町55のうすにごりと亀の尾55火でした
雄町55は33との飲み比べをしました。わたしは33でしたが、一緒に行った方は55でした。これは好みの問題かなと思いますが、どちらも美味しかったです

亀の尾55は去年も飲んで非常に美味しくて、今年のが買えなかったのでこのイベントでいただきました
雄町も好きですが、亀の尾も個人的には好みなんだと思います
二兎は甘めの日本酒なんですが、亀の尾は他のものよりも水のようにサラサラと飲める気がしてます

3位は貴醸酒と魅惑のうめでした
貴醸酒は去年も飲んで貴醸酒の魅力にハマった1本です
去年の好みは雄町の貴醸酒だったんですが、今年は何なんでしょうか
あとこの火入れは5年寝かせてから販売みたいなので、生と火入れの飲み比べをしてみたいですね

魅惑のうめは丸石醸造さんの果実酒として初めて飲みました
これが非常に美味しかった。ずっと飲んでいたい梅酒でした
しかし、残念ながら今年の4月30日で魅惑の果実酒シリーズの販売は終わってしまったそうです
もっと早くに出会いたかったな。。。

名前に3BYなどと書かれていますが、これはいつ作られたお酒なのかを表しています
日本酒の年度は、7/1〜翌年6/30までを1年と考えるそうです
なので今は令和なので、30BYは平成30年度、3BYは令和3年度になるそうです
注意が必要なのは、瓶のラベル書かれている製造年月は瓶詰めした日みたいです

去年までは勝手な思い込みで、日本酒は長期保存できないと思っていました
もちろん適切な保存管理が必要だと思いますが、同じモノでも年数違いのモノを飲んで、熟成させた日本酒も美味しいと思っています

いかがだったでしょうか

2年連続で参加させていただいた丸石醸造さんの蔵開きでしたが、やっぱりその蔵で作っているお酒を全て飲み比べられるのは貴重な経験だと思います
昨年にこのイベントに参加したことがきっかけで、旅先で好きな日本酒の蔵があれば直接行くようになりました
蔵によっては有料試飲や蔵限定販売のお酒があったりして楽しいです

今年も参加したので、丸石醸造さんには来年も行きたいと思ってます
あとは別の蔵のイベントにも参加できたらいいなとも思っています

あなたも好きな日本酒の銘柄があれば一度イベントに行ってみることをオススメします
きっと貴重な出会いがあると思いますよ

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