【本音ログ】新年会で日本酒16種を飲み比べ|甘口派のわたしが選んだ「好みの1杯」はコレ
こんにちは
わたしは定期的に気心の知れた仲間と誰かの家に日本酒を持ち寄って、家でじっくり日本酒を楽しむ日本酒会をしています
2026年の1発目は新年会も兼ねて、外に飲みに行くことに。年に1、2回はみんなで「まだ見ぬ銘柄」との出会いを求めて昼から街に繰り出します
今回は結果として日本酒だけで3人で16銘柄を飲んできました
「花陽浴 」や「田酒」といった超人気銘柄から、普段は甘口・フルーティー系しか飲んでいないので、名前すら初めましての辛口タイプまで、とりあえず気になったものを試してみるという観点で楽しんできました
「居酒屋のメニューを見ても、何を頼めばいいか分からない……」 そんな日本酒初心者の方にこそ、ブランド名に惑わされない「わたしのリアルな感覚」が、次の一杯を選ぶヒントになれば幸いです
甘口・フルーティー派のわたしが今回の日本酒会に求めたもの
普段のわたしは、自分の好みである甘口〜大甘口のものを購入し「宅飲み・持ち寄り」でじっくり日本酒を楽しむ派です。でも、新酒の時期や旅先などではたくさんのお酒を飲んでみたいと思い、少量を何種類も飲むことも大好きです
今回は3人の仲間との新年会です。また新酒が一番出回る時期でもあります。 日本酒好きが集まれば、必然的に「グラスが空くスピード」と「注文する銘柄のバリエーション」は加速します。わたしが外飲みやこの日本酒会に期待しているのは、なかなか買えないレア酒との出会いや好みの違う友人が選ぶお酒を分けてもらうこと
そして「今の自分の舌に、本当に刺さる酒は何なのか」という答えを探し求めて、いろいろなタイプを飲み比べて"本当の好み"を見つけることです
2026年1月、新酒シーズン真っ只中の備忘録
日本酒界隈は、毎年11月ごろから"新酒"が本格的に出回り始めます。 この1月下旬、「しぼりたて」「生酒」「NEW YEARボトル」……。 メニューに並ぶお酒たちはこの時期を逃すと来年にならないと飲めないお酒たちばかりです
外飲みは、宅飲みと違って"最高のコンディション"(開栓したて)ではないこともあります。開栓から日が経っていたり、グラスが少し小さかったり。でも、そんな"完璧ではない環境"で飲んで、"美味しい"と思えるお酒こそ、そのお酒が持つ本当のポテンシャルが見えてきます
「有名・高いお酒=正解」じゃない。初心者に伝えたい選び方の基準
ここで、日本酒初心者の方にどうしても伝えておきたい「残酷な真実」があります。 それは、「入手困難や高級酒が、あなたにとっての100点とは限らない」ということです
日本酒を飲んだことがない方や苦手な方は"有名・高級酒=日本酒美味しいかも"と思える1本になることが多いと思います
ただ、"日本酒に最近ハマってます"というような日本酒初心者の方には、"有名・高級酒=自分の好み"とは限らないということです
今回の16種類の中には、なかなか買えないレア酒や1本4〜5000円するようなもお酒もありました。でも、正直に言えば、わたその心に一番響いたのは、必ずしもそれではありませんでした
外飲みで「当たり」を引くために、初心者が意識すべき基準はたった2つです
「自分の好み」を伝える
店員さんの「これ、なかなか入らないんですよ」という言葉は、あくまで希少性の話。あなたの"旨い!"とは別物
もし何か好きなタイプがあるのであれば店員さんに聞くのが一番だと思います
タイプがまだわからないという方は、自分が飲んで美味しいと思った日本酒を伝えると似た感じのものがあれば教えてくれます
日本酒にこだわったいるお店なら、「この中で一番甘いの」とか「フルーティーで飲みやすいの」と伝えるだけで何かしら候補を出してくれます
ブランド名より「スペック」を見る
聞くのが一番手っ取り早いですが、コミュ障でなかなか声をかけるのが難しい方や、ある程度知識がついてきた方ならスペックを見て選ぶのも良いと思います
個人的には醸造酒(アルコール添加あり)よりは純米酒系(米、米麹、水のみ)の方が飲みやすいと思います
・精米歩合
純米酒 :規定なし
純米吟醸 :60%以下
純米大吟醸:50%以下
この純米酒、純米吟醸、純米大吟醸はだいたいメニューにも書いてあるので判断する基準にできると思います
わたし個人の感覚としては数値が小さいほどスッキリしていて雑味のない感じ
純米大吟醸の精米歩合が低いものの中には"フルーティーな香りがする水"のように感じるかなりクリアで飲みやすいものあります
個人的な好みは純米酒や純米吟醸がお米の旨みを感じたり、普段気軽に買える価格帯で楽しめると思っています
・日本酒度
0より大きい数字 :辛口の日本酒
0より小さい(マイナス)数字:甘口の日本酒
日本酒の説明がしっかり書いてあるお店なら書いてくれているところもあります
記載がない場合はネットで調べてみるのもいいかもしれません
正確には数字だけで甘い、辛いはわかりませんが、甘い日本酒、甘くない日本酒の指標にはなります
ただ全ての日本酒がこの数値を載せているわけでないので書いてあったらラッキーくらいな感じです
ちなみにわたしは甘めの日本酒が大好きですが、-10を超えてくるような日本酒を飲んでも甘いと感じなかったこともありますし、0付近(プラスでもマイナスでも)の日本酒を飲んで甘みがあって美味しいとなることもあります
なのであくまでも知っていると、好みのお酒に当たる確率が上がるくらいに思っておいた方がいいと思います
こんな感じで選んでいるともちろん期待を裏切られた一杯もあれば、なんとなくで選んだ1杯でファンになってしまったりということもあります
続いて、今回出会った日本酒たちについて次から詳しく紹介していきます
【今回のNo.1】仙禽 UAうま 貴醸酒にごり酒 無濾過生原酒


今回一番の好みは仙禽の干支ボトル"仙禽 UAうま"。にごり
栃木県の仙禽(せんきん)と、アパレルブランドのUNITED ARROWSがタッグを組んだお酒です。この干支ボトル以外にも季節ごとのボトルも出しています
正直に白状します。実はこのお酒、飲む前は1本4,000円くらいするお酒で、「コラボラベルのご祝儀価格かな?味はそれなり。。。」なんて思ってました。だから仙禽のUAボトルって高くて避けていたんですよね
ですが、一口含んだ瞬間、そんな偏見を持っていた自分が即手のひら返しして、「うま〜」って口に出してました。それくらい今回わたしの中でどストライクな味でした
甘口好きの語彙力が消える甘ウマなお酒
先ほども書きましたがとりあず「うま〜」が考えるよりも先に出てきました
とりあえず旨いんです
甘さもしっかりありながら、酸もあるのでジューシーな感じ
乳酸感もあるんですが、飲みにくさが全くないです
一緒に行った甘口好きの友人に飲ませてみたら「うま!なにこれ」って言ってました
そして友人も頼んでました
それくらい甘口好きならハマること間違いなしです
居酒屋で見つけたら「即注文」すべき理由
2026年2月にこの記事を書いていますが、年末から発売されるお酒で人気なので酒屋さんにも飲食店でももう残っていないと思います
なので飲めるのは来年かもしれませんが、見つけたらぜひ飲んでください
その理由は
- 季節限定・数量限定の希少性
日本酒初心者の方や甘口好きの方なら、このボトルは季節限定なので出たタイミングで飲めないと飲めるのは1年後です
そして見つけたときが最後くらいの感覚でいないと、人気なのですぐになくなってしまいます - 「日本酒臭さ」がゼロ
日本酒特有のアルコール感や、独特の香りが苦手な人でも、気になることはないと思います
また、味自体も良くも悪くも日本酒らしいから外れているように思えるので、苦手な方でもとっつきやすと思います
「何を頼めばいいかわからない」と迷っている間に、隣のテーブルに最後の1杯が運ばれてしまうかもしれません。もし飲んだことがないなら迷う時間は不要です。メニューに見つけたら、即座に店員さんを呼んでください。
そして、あなたの「過去一番何が美味しかったかったか?」という日本酒ランキングを塗り替える1杯になり得るからです
【忖度なし】期待していたのに「意外と普通」だった有名銘柄
期待が大きすぎたのか、それとも別の要因か
実際に口にした感想は、驚くほど冷静なものでした
花陽浴 Premium 山田錦|期待値の壁は高かった


「花陽浴(はなあび)」といえば、パイナップルを思わせる濃密な甘みと香りで知られる、入手困難なプレミアム銘柄の代表格です。しかも今回は、その中でもさらに格上の「Premium」
2年ほど前に"花陽浴 The Premium 40 八反錦 直汲み 純米大吟醸 生原酒"を飲んで、花陽浴が美味しいなって思い、頑張って購入もしてみました
今回飲んだタイプの火入れした"花陽浴 純米大吟醸 山田錦40% 瓶囲無濾過生原酒"を購入して飲んだ時に、「香りはパイナップル。。。けれど。。。あれ全然甘くない」という印象でした
今回は生酒なので甘いのかなと期待してしていました。 ですが、一口飲んで脳をよぎったのは、「あれ、やっぱり甘くない。。。」という、自分でも予想外の感想だったのです
もちろん、決して「美味しくない」わけではありません
とてもクリアでフルーティ。しかし、ネットで皆さんが書いているほどの甘さを感じない。舌がおかしいのかと思い、甘口好きの友人に飲ませましたがやっぱり反応はイマイチ
期待値が高かっただけにちょとがっかりって感じでした
花陽浴ファンの方申し訳ございません
あくまでも個人の感想なのでお許しください
コンディションか、相性か。正直な感想
なんでかなと思ったんですが
- 開栓からの時間経過
過去に飲んだ花陽浴に比べると香りが弱い気がしました
飲食店での提供である以上、開栓直後の「一番フレッシュな瞬間」を逃していた可能性があります
香りが少し落ち着き、味のピークを過ぎていたのかもしれません - 「期待値」という名のバイアス
"レア・有名"という先入観があるので、わたしのハードルが「感動して当たり前」のレベルまで上がってしまっていたこと - 今の自分の好みとのズレ
日本酒をたくさん飲むようになりわたしが大甘口や貴醸酒など、甘みの強いタイプを好んで飲んでいるため、"花陽浴=甘い"の甘い度合いがズレてしまっていたのかもしれません
もしかしたら日本酒度±0のあたりを好んでいる人にとってはかなり甘いのかもしれません
「有名だから」「レアだから」と基準だけで自分の好みのストライクにならない。 そう再確認できたのも、この夜の大きな収穫でした。どんなに素晴らしいお酒でも、飲む場所、タイミング、そして自分の状態によって、正解は変わるのだと思います
【嬉しい誤算】「大辛口」の概念を壊した「五十嵐」の衝撃

何種類も試す中で思わぬところから伏兵が現れました
この日は甘めのお酒で攻めようと思っていましたが、1人だけ辛口が好きな人がいました
なので、自分1人なら絶対にしない辛口3種飲み比べをしてみました
左から三井の寿(みいのことぶき)、五十嵐(いがらし)、秀鳳(しゅうほう)です
そこで驚かされたのは、「五十嵐」(写真中央)。 普段メニューに「大辛口」の文字を見た瞬間、甘口派のわたしなら即スルーの銘柄。しかし、結果としてこのお酒が、わたしの凝り固まった「辛口=苦手」という概念を、心地よく打ち砕いてくれたのです
五十嵐 純米大辛口|期待ゼロからの一発逆転
最近、少しだけ辛口のお酒の存在が理解できるようになってきました
それは食中酒としては辛口の方が合うんです。ですがあくまでも食中酒として。。。
食事と飲むより、お酒単品で飲むわたしにとっては辛口のお酒単体だと飲みにくいと感じてしまうんです
これが今までの個人的な感想です
なのでこのお酒の「大辛口」という言葉には、どこか「喉に刺さるような鋭さ」や「ドライすぎて味気ない」というイメージが付きまといます。特にわたしのようなフルーティー系を好む人間にとっては、最も遠い存在に思えるカテゴリーです
ところが、飲んだ瞬間に裏切られました。 口に含んだ瞬間にジュワーって感じで口いっぱいに広がるんです
「あれ、思ったより辛くない……? いや、旨い!」
期待値ゼロ、むしろ「苦手かも」という警戒心からスタートした分、その驚きは今回の16種類の中でもトップクラス。辛口特有のキレはありつつも、口の中に広がる「旨味のボリューム感」に、驚きました
でも甘口好きの友人は苦手と言っていたので、やっぱり辛口特有のクセみたいのはあるみたいです
この体験で確信しました。辛口というだけで"飲まず嫌い"になってはダメだなと
特に少量を試せる日本酒Barなら、思い切って普段飲まないようなお酒にチャレンジしてみるのが"旨い酒"に出会えるチャンスだと
もしあなたが居酒屋のメニューで迷ったら、たとえ辛口と書いてあってもチャレンジしてみてください。そこには、実はわたしたち甘口派でも飲める辛口があるという、最高の「裏切り」が待っているかもしれません
1月の日本酒会で出会った日本酒全16銘柄・クイック備忘録
「甘口・フルーティー好き」のわたしの主観100%で、好き度を5満点で評価しました
あくまで美味しさではく、好みの評価です
同じ「甘口・フルーティー好き」な方の参考になれば幸いです
| No. | 銘柄 | 特定名称 | 精米歩合 | 日本酒度 | 個人的な好み |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 仙禽 UAうま 無濾過生原酒 にごり酒 | (貴醸酒) | – | – | 5.0/5.0 |
| 2 | 花陽浴 THE PREMIUM 山田錦 磨き四割 無濾過生原酒 | 純米大吟醸 | 40% | – | 3.0/5.0 |
| 3 | 三井の寿 純米吟醸 +14 大辛口 | 純米吟醸 | 60% | +14 | 2.5/5.0 |
| 4 | 五十嵐 純米大辛口 無濾過生原酒 直汲み | 純米酒 | 65% | +9 | 3.5/5.0 |
| 5 | 秀鳳 純米大吟醸 超辛口 | 純米大吟醸 | 45% | +10 | 3.0/5.0 |
| 6 | 鍋島 特別本醸造 | 特別本醸造 | 60% | -9 | 3.0/5.0 |
| 7 | 一滴千山 甘い初恋 にごり | 純米酒 | 70% | -40 | 3.0/5.0 |
| 8 | たかちよ sunRise 氷点貯蔵 扁平精米無ろ過生原酒 | 純米吟醸規格 | – | – | 3.0/5.0 |
| 9 | AKABU 純米吟醸 結の香 NEWBORN 生酒 | 純米吟醸 | 50% | – | 4.0/5.0 |
| 10 | 田酒 NEW YEAR ボトル 2026 純米吟醸 生酒 | 純米吟醸 | 50% | -2 | 4.5/5.0 |
| 11 | 田酒 純米大吟醸 山廃 | 純米大吟醸 | 40% | -1 | 4.5/5.0 |
| 12 | ゆきの美人 冬しぼりたて生酒 純米吟醸 | 純米吟醸 | 55% | +3 | 3.0/5.0 |
| 13 | 花邑 純米大吟醸 愛山 | 純米大吟醸 | 45% | -6.7 | 4.5/5.0 |
| 14 | 楽器正宗 羽州酒未来 | 純米吟醸 | 60% | – | 3.0/5.0 |
| 15 | 鍋島 New Moon 純米吟醸 原酒 (しぼりたて生酒) | 純米吟醸 | 50% | +3 | 4.0/5.0 |
| 16 | 作 NOUVEAU 純米大吟醸 新酒 | 純米大吟醸 | 50% | 3.5/5.0 |
鍋島 特別本醸造


一滴千山 甘い初恋 にごり


たかちよ sunRise 氷点貯蔵 扁平精米無ろ過生原酒


AKABU 純米吟醸 結の香 NEWBORN 生酒


田酒 NEW YEAR ボトル 2026 純米吟醸 生酒


田酒 純米大吟醸 山廃


ゆきの美人 冬しぼりたて生酒 純米吟醸


花邑 純米大吟醸 愛山


楽器正宗 羽州酒未来

鍋島 New Moon 純米吟醸 原酒 (しぼりたて生酒)


作 NOUVEAU 純米大吟醸 新酒


【初心者向け】居酒屋のメニューで迷った時の「必勝法」
居酒屋で渡される、びっしりと漢字が並んだ日本酒メニュー
「純米大吟醸?」「特別本醸造?」「+10って何?」と、店員さんに聞けばいいのですが初心者すぎてどう聞いていいのかもさっぱりという方も少なくないはずです
なので最後に外飲みの時に好みのお酒を見つけるコツを改めてまとめておきます
とりあえず今からお伝えすることを少しでも頭に入れといてもらえると、当たりを引きやすくなります
銘柄よりも「スペック」を見る
とりあえず初心者だから有名銘柄を頼んでみる
これも一つの答えだと思います。ただ、同じ銘柄ばかり並んでいたら次はどこをみて判断しましょうか?
そんな時は
日本酒の飲みやすさなら
- アルコール度数が低め
- 生酒
- 純米酒系
日本酒のアルコール度数は一般的に15〜16度。なので10〜13度のものを選ぶ
純米酒系(純米酒、純米吟醸酒、純米大吟醸酒)の生酒を選ぶ
個人的にはこれが3つ揃うと飲みやすさは格段に上がると思います
甘口派なら
- 日本酒度
- 貴醸酒(再醸酒)
甘口派なら日本酒が低い(0〜マイナスの数値が大きい)ものを選ぶ
もし貴醸酒(再醸酒)という言葉を見つけたらぜひ飲んでみてください
かなり甘いものが多いです
余談ですが。。。
"日本酒度"と同じように、"酸度"、"アミノ酸度"という言葉も書いてあります
もし酸度の数値が高い(マイナスはなくプラスのみ)と甘酸っぱいお酒になります
貴醸酒だと梅酒のような感じになっていくので、酸味があまりいらない人は酸度が低いものを選んだ方が好みだと思います
フルティー派なら
- 純米吟醸
- 純米大吟醸
この2つを選ぶと香りもよくフルーティーで飲みやすいお酒に当たりやすいと思います
同じ吟醸酒の中に吟醸、大吟醸というアルコール添加されているタイプがありますが、アルコール添加されているためやや飲みにくさがあります(個人的な感想です)
これがメニューに書いてあればラッキーです
もしない場合、店員さんに聞いても大丈夫ですし、店員さんに聞くのに抵抗があるならネットで調べちゃいましょう
銘柄だけを見るのではなく、この"自分の好みに近づけるキーワード"を探す。これだけで、名前も知らなかったけど、これは自分の好みのお酒だと思えるものに出会える確率がとても高くなります
自分の「本音」を大事にすると日本酒はもっと楽しくなる
最後にお伝えしたい一番大切なこと。それは、「有名かどうか」と「あなたの口に合うか」は全く別の問題だということです
今回のわたしで言えば、人気が高く希少でレア酒と言われる"花陽浴"よりも、同じく人気はありますが比較的手に入りやすい"仙禽 UAうま"の方が個人的には好みでした
また、ノーマークだった"五十嵐"の方が新しい出会いがあって、自分の日本酒に対する楽しみ方も広がりました
これは、お酒の優劣ではなく、単なる"今の自分との相性"です
- 有名だけど、自分にはピンとこないな
- 安くて無名だけど、これめちゃくちゃ好き!
- スーパーで1年中どこでも手に入るコレが良い!
そう感じた自分の感覚を、否定しないでください
国民食であるカレーライス、ラーメン、寿司が好きな人もいれば、嫌いな人もいる。それと大差はありません
日本酒も同じように、"コレ好き!"、"これは苦手"とはっきり言って大丈夫です
むしろ、その"違和感"や"感動"こそが、あなたの日本酒の好みを形作る貴重なデータになります
ブランド名や価格に惑わされず、目の前の一杯と本音で向き合う。 そうすれば、日本酒は"難しい"ではなく、"自分だけの正解を探す最高の大人の遊び"に変わるはずです
そして、そういう個人の素直な感想を言えるお酒仲間と一緒にお酒を楽しみましょう



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