【現地レポ】厚岸VS仙鳳趾!北海道の牡蠣を食べ比べ|カキえもん&マルえもん&仙鳳趾牡蠣

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こんにちは

2025年7月に北海道の釧路の方に行ってきました
釧路方面に来た理由として、和商市場に行きたいというのもあったんですが、それよりも仙鳳趾の牡蠣を食べたいと思っていたからです

そもそも仙鳳趾の牡蠣ってご存知ですか?
わたしは昨年まで全く知りませんでした
わたしの好きなおじさんyoutuberが"今まで食べた中で1番の生牡蠣は仙鳳趾産"と言っていました

またこの情報を、昨年、釧路に行った友人に教えたところ、運良く食べることができたそうで、厚岸との食べ比べをしたところ「全然違う!」と言っていました

こんなことを言われたら、生牡蠣大好きな人間としては食べないわけにはいかないと思い厚岸と仙鳳趾の牡蠣を食べ比べるために行ってみることにしました

道東の観光地や釧路周辺の観光地をお探しの方の参考になれば幸いです

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北海道・道東は牡蠣の宝庫!厚岸と仙鳳趾の特徴

北海道の牡蠣の産地を調べると、三大産地として厚岸、佐呂間、知内と出てきます
この中で、厚岸、佐呂間が道東に属しています

また、今回わたしが行ってきた仙鳳趾(せんぽうし)と言う場所も道東に属しています
この仙鳳趾の牡蠣も牡蠣好きの間では美味しいと評判なので行ってみることにしました

厚岸の牡蠣の特徴

厚岸の牡蠣は身がふっくらとしていて、濃厚な甘みが特徴です
また、水温が高くなると生牡蠣として食べられなくなりますが、厚岸の牡蠣は、水温が低い海域で育てられるため、貝毒が発生しにくく、一年中生で食べることができます
そのため厚岸は国内で唯一、年中出荷できる牡蠣の産地となっています

厚岸では、「カキえもん」「マルえもん」「弁天かき」など、様々なブランド牡蠣が育てられています。それぞれのブランドで、味や食感に個性があります

仙鳳趾の牡蠣の特徴

厚岸と仙鳳趾は車で30分くらいで行きでき、厚岸の西側に位置しています
仙鳳趾の牡蠣は、北海道釧路町仙鳳趾地区で養殖される牡蠣で、強い甘みと濃厚でコクのある味わいが特徴です
こちらも年間を通じて水温が低いことから一年中牡蠣が食べられます

仙鳳趾の牡蠣は流通量が多くないため、一般の小売店で見かけることは少ないです

カキえもん&マルえもん&仙鳳趾牡蠣の違い

ここで今回食べた3つの牡蠣の特徴を紹介します

カキえもん(厚岸)

厚岸産の稚貝を使い、厚岸で育てられたものが"カキえもん"と言われています
やや小ぶりですが、旨みが凝縮されているのが特徴です

まるえもん(厚岸)

三陸で生まれた牡蠣の稚貝を使い、厚岸で育てられたものが"マルえもん"と言われています
牡蠣特有の磯臭さが少なく、身がたっぷり詰まっているのが特徴です

仙鳳趾牡蠣

厚岸湾の中でも外海で、潮の流れが少しきつい場所で育てられます
そのため殻に対して身が大きく引き締まり、強い甘みと濃厚なコクが特徴です

現地で食べてみた!牡蠣食べ比べレポ

今回は、厚岸は道駅、仙鳳趾は「しげちゃん」というお店で牡蠣を食べてきました

厚岸:厚岸道の駅「コンキリエ」で食べた牡蠣

オイスターバール ピトレスク

道の駅にある、オイスターバール ピトレスクというお店でいただきました
ここのお店は2023年の夏にも1度来たことがあります

ここではカキえもん、マルえもんの2種類たべることができます

こっちがカキえもんです

こっちがマルえもんです

ぱっとみただけだとあまり違いがわかりませんよね(笑)

前回の方が牡蠣の形が違ったので個体差がわかりやすかったです
カキえもんの方がやや小ぶり、マルえもんの方が少し細長く大きい感じでした

味は、個人的にはそこまで大きな差を感じられるほどの違いはありません
そのまま食べても、レモンを絞っても食べてもほぼ磯臭さは感じられません
味もさっぱりしていて、塩味もちょうどよく何個も食べられるそんな牡蠣でした

営業時間

4月    :11:00 〜 18:00(L.O. 17:30)
5月~9月 :11:00 〜 19:00(L.O. 18:30)
10月~3月:11:00 〜 18:00(L.O. 17:30)

定休日:月曜日
    月曜日が祝日の場合は営業、翌火曜日が定休日

仙鳳趾:「しげちゃん」で食べた牡蠣

しげちゃんはまだできて1年ほどみたいです

ここでは5000円のコースでいただきました
コースは梅:3000円、竹:4000円、松:5000円の3種類あります
梅:焼き、蒸し、フライ、生の牡蠣が各1つ、煮牡蠣、おむすび、味噌汁、ソフトドリンク1本
竹:焼き、蒸し、フライ、生の牡蠣が各2つ、煮牡蠣、おむすび、味噌汁、ソフトドリンク1本
松:焼き、蒸し、フライ、生の牡蠣が各4つ、煮牡蠣、おむすび、味噌汁、ソフトドリンク1本

こんな感じですが、1人で食べる必要はなくシェアしていいよとのことで松にしました

ただ、1人1ドリンクはお願いしているとのことで、コースだけではなく何か飲み物の注文だけはお願いされました

他にも単品があるのでそれとドリンクだけでも問題ありません

まず、画像は生牡蠣です。丸みをおびた大ぶりな身でした

これは煮牡蠣です

これは焼き牡蠣です

これは牡蠣フライです

これは蒸牡蠣です

これは地元のシマエビとのこと。サービスでいただきました

まず生牡蠣の感想は、食べ応えのある大きさで塩味が強いです。ただ牡蠣自体の味が濃厚なのでこの塩味がたまらんと思う方もいると思いますね

個人的に良かったのは、焼き牡蠣、蒸牡蠣、牡蠣フライです
火入れしても身が縮んでいなくて大きかったのと、生で食べたとき強かった塩味がいい具合の塩加減で美味しかったです

特に美味しかったのは牡蠣フライです
わたしは身がボソボソしているので牡蠣フライを全然食べないんですが、これは生でも食べれるためか完全に火が通ってボソボソって感じではなく、ふわふわでしっかり水分もあって美味しかったです

わたしはあまり火入れした牡蠣が好きではないですが、仙鳳趾の牡蠣は美味しいと感じたので、生より火入れしてある牡蠣が好きだよっていう方には特にオススメです

営業時間

土・日・祝:9時〜15時

情報が金・土・日となっているのもあります
お店も小さく、人が多いと待つことになるので、行く時は電話して確認することをオススメします

厚岸と仙鳳趾、どっちに行くべき?

両方訪れるのが理想

本音は両方訪れるのが理想です
理由は、好みがわかれると思うからです

実際、わたしと相方で好みがわかれました
わたしは1、2個食べるなら仙鳳趾、何個も食べるなら厚岸です
相方は厚岸が好きとのこと

厚岸のクラフトビール屋さんに入った時に話をしましたが、その方も何個も食べるなら厚岸とおっしゃてました。仙鳳趾はやや塩味が強いと地元の人も言ってました

両方行くのが難しい場合は?

仙鳳趾はちょっと行きにくいところにあるので、厚岸と仙鳳趾の両方は厳しいという方も多いと思います

そんな時は、釧路の和商市場に行ってみてください
ここでは厚岸が近いので厚岸の牡蠣を食べることができますし、マルニ木下水産さんでは仙鳳趾牡蠣を食べることができます

カキえもん、マルえもんに出会えるかはわかりませんが、厚岸と仙鳳趾の牡蠣の食べ比べはできると思います

北海道牡蠣旅の楽しみ方と注意点

冬〜春は特に身入りが良い

厚岸や仙鳳趾の牡蠣は1年中食べることができるのが魅力です
それでも、調べてみると夏と冬では別格のようで、特に冬が身入りも良く味も良いそうです

仙鳳趾は聞きそびれてしまったんですが、実際、厚岸の牡蠣は地元の方も、冬〜3月くらいまでが非常に美味しいからその時期にまた来てと言ってました

食べ過ぎ注意(体調管理)

厚岸も仙鳳趾もノロウィルス・貝毒の検査がしっかりされて出荷されているそうです
ですが、そもそも牡蠣はあたる時はあたる、あたらない人は一生あたらないなどよく言われます。
今後の旅行日程等も考えて、食べ過ぎたりしないようにしましょう

レンタカー移動について

わたしは厚岸に2回行っていますが、どちらも夏に行ってます
1回目は根室方面から、2回目の今回は釧路方面から
どちらも雪のない時期は車幅も広く、特に問題なく行くことができます

冬の時期はまだ未経験ですが、地元の方のお話しでは道東は比較的雪が少ないそうです
もちろん雪は多いと言っていましたが、ドカ雪は年に2回くらいだそうです

これはワインの説明を受けている時に聞いた話ですが、道東方面ではワインを作るのに適しておらずワイナリーが全然ないそうです
細かい内容は省きますが、北海道の他の地域に比べて寒いのに雪が少ないことが原因だそうです

なので、雪道を運転したことがある方なら車で行ってみるのはいいかもしれませんね

まとめ|厚岸VS仙鳳趾は甲乙つけがたい!

いかがでしたでしょうか

今回食べ比べて思った正直な感想は、"どちらでも良い"けど"仙鳳趾の方が食べ応えがある"です

ただ、実は厚岸では行ってみたと思っていたお店に行けなかったんです
そこは札幌のワインバーで"ぜひ行ってみて"と言われました
また、厚岸で入ったクラフトビール店にも"ぜひ行ってみて"と言われました

このお店の名前は"カキキン"というお店なんですが、他のお店も美味しいけど別格と言われました
ただ、なかなか取れないそうですね。たまたまいたお客さんの中にその日カキキンに行く方がいらしたそうで、「何回目かでやっと取れました」とおっしゃっていたそうです
なので、ぜひ次はこちらのお店行きたいと思っています
そしたらまた感想も変わるかもしれません

どちらにしてもおそらくは好みだと思いますので、牡蠣好きの方はぜひ牡蠣の食べ比べをしに厚岸や仙鳳趾の方まで足を運んでみてはいかがでしょうか

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