こんにちは
わたしは2025年7月に北海道に行ってきました
この時期はわたしの好きなウニが旬を迎えています
特に積丹のウニが今まで食べた中で1番美味しいと思っています
これが本当に1番なのか比較してみたいと思っていて、本当は去年の6月くらいに利尻・礼文に行ってウニを食べてみたかったんですが、なかなか行きにくいのと宿泊するとお値段もそれなりにするのでこの時は諦めました
今回は、ウニが当初の目的ではなかったんですが、北海道をぐるりとまわる予定だったので、せっかくウニの時期だしいろいろと食べ比べをしてみることにしました
今回はウニ丼だけに絞って、食べ比べた結果をまとめていこうと思います
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ウニの種類と旬を知ってもっと美味しく食べる
北海道で食べることができるウニの種類
種類 | 特徴 |
バフンウニ | 小ぶり・濃厚なオレンジ色 |
エゾバフンウニ | 大ぶり・甘味の強い濃厚ウニ |
ムラサキウニ | 上品な磯の香り・淡泊な味わい |
キタムラサキウニ | 大きめ・淡白・崩れにくい・寿司向け |
ウニと言っても何種類かあり、そのなかでも北海道で食べることができるウニは4種類あるそうです
また、獲れる地域や時期も違いますし、4種類ごとに味や色などの特徴がも違います。このウニが食べたいと思っても食べれなかったするので、しっかりと旬や獲れる地域は知っておいた方が良さそうです
北海道でウニを食べることができる時期
1月〜6月 :羅臼(らうす)
3月〜5月 :襟裳(えりも)、日高
4月〜6月 :礼文島、雄武(おうむ)
5月〜7月 :小樽、江差
6月~8月 :利尻島、礼文島、積丹、小樽、岩内、天売島
7月〜8月 :奥尻島
9月末〜12月:松前(道南)
ウニは漁期があり、漁期は地域によって様々です
北海道のウニの旬と言われている時期はこの漁期に当てはまっています
特に旬と言われている時期が、6〜8月にかけて夏の時期です
お店によってはこの時期だけにしか営業しないお店もあるほどです
北海道でウニ丼を食べるならどの地域?
北海道は地域によって漁期が違うため、いろいろな場所で食べることができます
ウニの有名な産地を調べると、だいたいこの2つの地域が有名です
1.積丹
ウニの聖地とも言われています
濃厚で甘い風味を求めて多くの人々がココに訪れます
ウニの種類としてはバフンウニ、ムラサキウニを食べることができます
エゾバフンウニは濃厚でクリーミーな味わいを持ち、キタムラサキウニは淡泊でさっぱりとした味わいで、ココには天然のウニを食べられるお店が多くあります
2.利尻島・礼文島
ミネラルたっぷりの利尻昆布を食べて育つ島のウニは、磯の香りと口の中に甘く濃厚な味わいが広がるのが特徴です
このウニを食べるために、シーズン中は全国から観光客が訪れます
ウニの種類としてはキタムラサキウニ、エゾバフンウニを食べることができます
上品な甘みで癖は少なく食べやすく、通常のムラサキウニより大きいのが特徴です
エゾバフンウニは希少価値が高く、オレンジ色で旨味も甘味も強い濃厚な美味しさです
積丹・稚内・余市で食べたウニ丼レビュー
鱗晃荘(積丹)

積丹は鱗晃荘に行きました。近くに鱗晃という店もありますが別のお店なので気をつけてください
こちらのお店は3年前にも1度訪れていて、積丹のウニにハマったきっかけになりました
相方もここのウニを食べてウニが食べれるようになりました
それくらい衝撃的なお店です
基本的には宿泊をメインとしているお店で、ランチは当日に店主が漁に出た時のみ
なので、当日の情報を見てやっていればラッキーなお店です
メニューもウニ丼とウニ・いくら丼しかないです
お子様連れの方やウニが食べれない方はあまりオススメしません

こちらはウニ丼4800円(2025年7月)
ウニがぎっしりと入っています。お店の情報だと130gほどのウニが入っているみたいです

こちらはウニ・いくら丼4100円(2025年7月)
こちらのウニはムラサキウニです
ウニがどんどん高騰しているので、3年前はどこに行っても1杯5000円以上で提供しているのにこちらは3000円で食べることができました。朝獲れの生ウニが、この量、この値段で食べることができるお店は少ないと思います
お店の方から、「1口目はそのままお召し上がりください」と言われて、最初は美味しいのかな?って恐る恐るでした。結局、食べ始めたら臭みもなく、醤油もかけずに完食してました
今回も何もかけずに完食です
ウニの味はクリーミーで甘いです。醤油はいりません
変わらず美味しいウニ丼でした
アクセス・営業時間

住所 :北海道積丹郡積丹町大字入舸町字沢57-1
交通手段:余市駅~美国(北海道中央バス)、美国〜島武意海岸入口(積丹町生活交通バス)
札幌から車で約120分、余市から車で約45分
営業時間:当日の営業案内をHPを確認
定休日 :不定休(シケの日は休業)
漁師の店(稚内)

稚内は漁師の店に行きました。稚内の樺太食堂も有名なんですが、朝早くからやっているこちらに

こちらはウニ丼3000円(2025年7月)

こちらはウニ・いくら丼3000円(2025年7月)
こちらのウニは記載がされていませんでした
ネットで調べてみたところ、ウニの種類はわかりませんが塩水ウニを使っているそうです
3000円のウニ丼となると、他店の半額以下。通常、こんな安い値段のウニを食べると磯臭くて甘味もない残念なウニが多いですが、こちらのウニはお値段以上の味がします
磯臭くもないし、味も甘味があって美味しいです
安くウニを食べたい方にはオススメです

また、こちらのお店はウニ丼以外にも海鮮丼や目の前で焼いて食べる海鮮焼きもあります
それも美味しかったので、朝から海鮮三昧をしたい方にもオススメです
アクセス・営業時間

住所 :稚内市ノシャップ2-3-8
交通手段:駅前バスターミナル~ノシャップ(バスで約10分)、下車後、徒歩約2分
稚内駅から車で約10分
営業時間:8:00~17:00
定休日 :不定休 ・冬期休業(1月~4月中旬)
柿沼商店

余市は柿崎商店に行きました。ここはスーパーみたいな感じで、野菜や海鮮なんかが売ってます

ここの2階にある海鮮工房で食事をすることができます
余市で海鮮を食べるたいと思って調べると出てくる超有名店です

こちらが白折丼。たしか5200円くらいでした
こちらのウニ丼は、赤折丼、白折丼、赤塩水丼、白塩水丼の4種類から選ぶことができます
違いは塩水ウニかそうでないかの違いです
赤はバフンウニ、白はムラサキウニと言ってました

今回は白折丼で小樽産のウニでした
ここのウニは今まで一番粒が大きく、箸で持ち上げられるくらいしっかりしていました
味も甘味があって臭みも特にありません
赤折丼があれば赤と白の食べ比べができたんですが、塩水ウニしかなかったので食べ比べはやめました
ただ、塩水ウニがダメかと言われるとそうとも言えないと思います
ここのウニはわかりませんが、折りウニはミョウバンが使われていることがあるそうです
なので、より生ウニに近いのが塩水ウニだと思います
個人的にいろいろ食べ比べてきた結果、塩水ウニの方が美味しいのもある気がしています
特にミョウバンを使うと苦味や渋みが加わって変な味になってしまうのもあります
アクセス・営業時間

住所 :北海道余市郡余市町黒川町7-25
交通手段:余市駅から徒歩約3分
営業時間:10:00〜18:00
定休日 :木曜日
まとめ:積丹は毎年通いたい!利尻・礼文にも行ってみたい
いかがでしたでしょうか
わたし個人の感想としては今回のウニは積丹が特に美味しかったと思っています
ただ利尻・礼文のバフンウニを食べることができなかったので、これはちょっと心残りです
積丹は札幌からでも比較的行きやすいですし、わたしは小樽や余市の好きなので旅行に組み込みやすいと思っています
なので、できるならば積丹は毎年通いたいと思っているくらいです
今回食べることができなかった利尻・礼文のバフンウニは、いつか直接島まで行ってウニ三昧な旅行もしてみたいなと思っています
もしあなたがウニ好きであれば、できれば直接現地まで行って食べてほしいと思います
札幌で食べると1.5倍〜2倍近い値段しますから。。。
また北海道のいろいろな地域で食べることができますので、自分の好みのウニを見つけてみるのも面白いと思いますよ
ぜひウニを食べに北海道に行ってみてください
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