こんにちは
わたしは北海道が好きで何回か行っているのですが
特に最近は雪のない北海道を推しています
2023年の夏もまた北海道に行ってきました
今回は道東と呼ばれているエリアに6日間行ってきましたので
訪れた場所をご紹介していこうと思います
道東ってどのあたり？
まず道東とはどのあたりかというと
札幌（青い◯）よりも東の方のエリアになります
手書きなので正確ではないですが、赤い線より東側の部分を道東エリアと呼んでいます
道東の主要都市は釧路市・帯広市・根室市・網走市があります
観光地としても有名なので一度は聞いたことがある街が多いのではないでしょうか
気温は夏でも肌寒く感じるときもあるくらい涼しいので
本州の湿気の多い夏の暑さから逃げるにも最適だと思います
2023年の夏は北海道でもかなり暑かったようで
30度を超えるところもけっこうありました
道東へのアクセス方法
通常、道東へのアクセスは新千歳空港から乗り換えの飛行機・車・電車・バスしかありません
東京から飛行機に乗れる方は、直接行ける便が存在してます
なので、季節に関わらずけっこう行くのが大変なんですね
ですが、わたしが夏の北海道を推している理由に
7月〜9月までの間、東京以外からでも飛行機で直接行ける便が季節運行しているんです
例をあげれば
JAL
大阪国際空港（伊丹） ↔︎ 女満別空港
中部国際空港（名古屋）↔︎ 釧路空港
ANA
大阪国際空港（伊丹） ↔︎ 釧路空港
中部国際空港（名古屋）↔︎ 女満別空港
peach
関西国際空港（大阪） ↔︎ 釧路空港
関西国際空港（大阪） ↔︎ 女満別空港
時期は格航空会社で違いはあります
タイミングが合えば北海道のいろいろな地域に行きやすいんですね
ちなみにもし新千歳空港から網走まで行くなら5〜6時間くらいかかります
わたしは一度むちゃくちゃな日程で北海道１周もどきをしたのでけっこう大変です
なのでこのような季節限定便を使ってみてもいいのではないでしょうか
道東の観光についてご紹介
今回わたしは女満別空港に発着の飛行で道東に行き
北見市を拠点に観光をしました
行った場所に番号をつけたので
だいたいどのあたりにあるのかの参考にしてしてください
北見市
１．オホーツクビアファクトリー
ここはオホーツクビールというクラフトビールが飲めるビアホールです
ビールは５種類くらいあって、飲み放題もあります
北見市はたまねぎが有名で、写真はそのたまねぎを使った料理です
ほかにもハッカが有名で、そのハッカをつかったパフェもいただきました
お酒が飲めなくても、料理の種類が多いので楽しめると思います
ただし、お盆付近でとても混んでいたので予約して行くことをオススメします
わたしは奇跡的に狭い２人席が空いていたので、ここで良ければと案内してもらえました
２．羊屋鮮肉
こちらはジンギスカン屋さんです
北海道で何回か食べたことありますが、だいたいニュージーランドかオーストラリア産でした
ここは北海道産のラムが食べれるお店でした
お店はキレイで、若いご夫婦で経営されています
少しお値段は高いと感じるかもしれませんが、国産ラムは貴重みたいですので一度食べてみてください
行ったときによって産地が変わるみたいです。わたしが行ったときは音更町産でした
部位ごとの食べ比べもしてみましたがとても美味しかったです
マトンも食べたことなかったので食べてみましたが、好みは分かれると思います
どちらも美味しいとは思いますが、わたしはラムの方が好きでした
あとは、ウイスキー好きな人は良心的な値段で白州、山崎、竹鶴、響が置いてありましたよ
３．北きつね牧場
ここはきつねが間近で見れる牧場です
野生のきつねはエキノコックスに感染する恐れもあるため近寄れないですが
ここは飼育されたきつねなので安全に近くで見れます
ただ触ろうとすると噛まれたりするのでダメなのと
そもそも飼育員の人以外に近寄ってこないので
適度な距離できつねがたくさん見れるという感じです
ねこカフェとかを想像していくとちょっとがっかりするかもしれませんね
ただきつねって走るととても速いんですね、俊敏すぎてびっくりしました
すぐ裏に北の大地水族館がありここもそこまで大きないので
２つセットでいくとちょうどいいかもしれませんね
大空町
４．ひがしもこと乳酪館
ここは乳製品がいろいろと置いてあるお店です
チーズ作りが見学できたり、手作り体験もできるそうです
わたしは帰りの飛行機まで時間があり、アイスが食べたくて寄り道しました
カマンベールチーズソフトをいただきました
旅行中のお酒のおつまみやチーズをおみやげに考えている方は行ってみるといいと思います
網走市
５．博物館 網走監獄
ここは昔の網走監獄を見学できる場所です
網走と言ったらココというくらい有名な観光地ですね
網走は２回目なんですが、初めて行きました
雨が降ってきてしまってあまり写真が撮影できなかったですがけっこう広かったです
わたしは食べませんでしたが、監獄食も食べられるそうです
刑務所の中ってあまりみる機会がないので、今とはまた違うと思いますが
大人の社会見学って感じで面白かったです
６．オホーツク流氷館
ここは本物の流氷が冷凍保存されています
保存されている場所でタオルを振り回す体験ができて
グルグル回しているとそのタオルが凍ります。よくテレビとかでも極寒の地でやってるやつですね
他にもナメダンゴとかクリオネもみれました
あと南極の氷も展示されていました
網走監獄のすぐ近くにあるので一緒に行くといいと思います
７．オホーツクシマリス公園
ここはシマリス触れ合える場所です
相方がとても行きたがっていたので行ってきました
最終的には、シマリスが可愛すぎてわたしもとても楽しかったです
シマリスはたくさんいるのととても人懐っこいので
全然触れ合えなかったとがっかりすることはないと思います
しっかりと説明もありますが、シマリスを踏んづけてしまい亡くなってしまう事故が多いそう
注意事項をしっかり守って楽しむことが求められます
小さなお子様が走り回ると事故が発生してしまうのでそのあたりの管理が必要ですね
ただ、ちゃんと子連れのファミリーもいたので遊びに行くこと自体は問題ないと思います
大人だったとしてもかなり注意が必要ですから
シマリスの方からたくさんよってきてもらいたかったら
一番量の多いエサを買うのをオススメします
エサがなくなると見向きもしてくれません(笑)
ほほ袋がパンパンになったシマリスはとても可愛らしいですよ
斜里町
８．天に続く道
こちらは永遠と続く一本道がまるで天にまで続いているのでは？と思わせるような
広大な土地をもつ北海道ならではの景色ではないでしょうか
車がいない瞬間を撮影するのも大変、果てしなく続く道を感じてもらえる撮影も大変
また天気にも左右されるので
なかなか写真でこの素晴らしい風景を感じてもらうのは難しいですね
自分の目でしっかりと焼き付けて欲しいです
駐車場はありますが、10台も停めれないくらい広さです
わたしは朝早めに行ったのですが、それでも半分以上埋まってました
いろいろ運の要素が強いかもしれませんね
ただ、スタート地点の道の途中にも展望台があったので
そこの方がもしかすると空いているかもしれません
釧路市
９．阿寒湖
ここは説明はいらないですかね？
有名な観光スポットで、天然のマリモが生息してる湖です
今回は初めて遊覧船に乗ってみました。朝8時半過ぎくらいでしたがとても寒かったです
遊覧船に乗るとマリモ展示観察センターという天然のマリモが見れる場所に連れて行ってくれます
そこで初めて知ったのですが、マリモって阿寒湖だけにしかないモノだと思ってましたが
他の湖でも存在しているんですね
こんなことが勉強できて、阿寒湖も遊覧できるので船に乗ってみるのはいかがでしょうか
所要時間はだいたい1時間半くらいです
弟子屈町
１０．摩周湖
こちらも説明は不要ですかね？
霧の摩周湖って言われていて、なかなか見えないものだと思っていました
ここ4年で２回行って、２回とも綺麗に見えているので運がいいのか？と錯覚していましたが
霧が出るのは時期とか時間によるみたいです
6〜8月にかけて霧が多く発生しているみたいですね
とくに滝霧と言われる現象が幻と呼ばれていて夏に数回だけしか見れないそうです
4年前に来た時にはなかったテラスができていたので
そこでアイスとか食べながらのんびり眺めてみてはいかかでしょうか
１１．屈斜路湖
ここは砂を掘ると温泉がでてくる、砂湯が楽しめる場所です
人がたくさんいたのでフラっと寄ってみました
たくさんの人たちが大きなスコップで砂を掘ってましたね
レンタルできる場所もあって、手ぶらでも水着さえあればなんとかなりそうです
近くにキャンプ場もありました
こちらもキャンプ道具一式をレンタルできるみたいですね
清里町
１２．神の子池
こちらはとても透明度が高い地下水が湧き出ている池です
この旅で一番感動したかもしれません
そこまで天気が良かったわけではありませんが
もの凄く水が透明で、地下水が湧き出ているところもはっきり見えました
写真撮影が好きな人はとてもいいスポットだと思います
ただし、調べてみましたが車でしかいけないと思います（清里町緑駅から車で20分）
道がそこまで広くなく、舗装もされていないので運転苦手だとちょっと不安かもしれません
駐車場はけっこう広かったのと、ここがそこまで広い池ではないので
駐車場待ちしてもそんなに時間はかからないかなと思います
紋別市
１３．カニの爪 オブジェ
これはカニの爪です
とても大きいカニの爪です。高さ12m、幅6mだそうです
紋別の市街地から近いので、紋別市にいく機会があれば訪れてみてはいかがでしょうか
１４．海鮮食堂 よってけまるとみ
ここは海鮮を美味しくいただけるお店です
札幌と比べれば、値段はとても良心的でした。この海鮮丼で2000円くらい。
お店はとても人気で1時間くらい待ちました
その後も続々と入店待ちが増えていました
ちょうどお昼のど真ん中くらいに行きましたが、開店前からでも並んでいるそう
隣には、このお店の鮮魚店があって、有名なホタテも買えるようでした
他にもいろいろありましたのでお土産にここから送ってもいいかもしれませんね
羅臼町
１５．知床食堂
ここは道の駅内にある食堂です
メニューが豊富でなにを食べようかとても迷いました
わたしはキンキ焼き定食にしました。高級魚と言われているので値段は時価です
相方は刺身定食にしてました。追加でウニと鮭のハラスを単品で頼みました
値段的にはやや高いかなと思って頼みましたが
来てビックリ。。。キンキと鮭のハラスがとても大きくて食べ切れるか心配になるほど
お腹がパンパンになりながら全部食べ切りました
キンキは脂がのっててとても美味しいので、ちょっとお値段しますが
ぜひ食べて欲しい魚ですね
根室市
１６.納沙布岬
ここは本土最東端の地です
根室の市街地から車で約30分くらいですが
運転しているときから遠いところまで来たんだなとしみじみ感じる風景でした
行った時間帯が夕方付近だったので、夕焼けのオレンジ色もいい感じを出していました
ここでは最東端の到達証明書がもらえますので
これを機に、
最北端：宗谷岬（北海道稚内市）
最南端：佐多岬（鹿児島県南大隅町）
最西端：神崎鼻（長崎県佐世保市）
全部制覇する旅を計画してもいいのではないでしょうか
ちなみにわたしは最南端以外のところには行ったことありますが
この到達証明書を知らなかったので、再度行かないといけません(笑)
厚岸町
１７.オイスターバール ピトレスク
ここは道の駅の厚岸グルメパーク内にあるオイスタバーです
本当は厚岸には来る予定はなかったのですが
根室から車で2時間くらいで行けるので、せっかくだしカキを食べようと行ってきました
マルえもんとカキえもんの２種類の食べ比べ
生カキが大好きなので満足でした
ちなみにウイスキー好きの人、ここはあの有名な厚岸蒸留所のウイスキーが飲めます
わたしは厚岸のウイスキーについて知識なくて
1本1万円くらいだろうからこの価格は高いなと思って飲まなかったんですが
1本2万円くらいするモノもあるんですね
道の駅の人にも聞きましたが、そもそも抽選でしか買えないらしいので
この価格なら飲んでおきたかったと後悔しました
最後に
いかがだったでしょうか
6日間でけっこう回ることができたと思っています
今回はスルーしましたが、知床の知床五湖の散策やネイチャークルーズもあります
個人的にはシャチが大好きなので次回道東に行く際は知床メインで回ろうと思ってます
大きなテーマパークがあるわけでありませんが
他にももっと見どころはあります
大自然の中でのんびりドライブしたり、景色を楽しんだり、夜景を楽しんだり
時間がゆっくりと過ぎていく非日常を味わいに北海道に旅行をしてみてはいかがでしょうか
