北海道・道東6日間の旅|6日間で訪れた17か所を全部まとめました
北海道旅行を計画するとき、「どこへ行けば満足できるのか分からない」と迷う人は多いのではないでしょうか
広大な北海道には、絶景スポット、温泉地、ドライブにぴったりの場所、自然を満喫できる観光地など、魅力的な場所がたくさんあります
北海道の中でも、道東エリアはリピーターほどハマる場所だと思います
わたしは北海道が大好きで何度も訪れていますが、最近は「雪のない北海道」が過ごしやすくて好きです。理由はシンプルで、夏の北海道は「涼しい・広い・うまい」の三拍子がそろっているから
2023年の夏は道東エリアに6日間滞在しました
北見市を拠点に、網走・斜里・釧路・弟子屈・清里・紋別・羅臼・根室・厚岸と回り、17か所を訪問。この記事では「実際に行ってみてわかったこと」をまとめてみました
観光サイトには載らないリアルな情報が届けられたら幸いです
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道東ってどのあたり?まず地理を確認しよう

道東とは、札幌(青い◯)よりも東側のエリア。手書きなので正確ではないですが、赤い線より東側の部分を道東エリアと呼んでいます
主要都市は釧路市・帯広市・根室市・網走市。北海道旅行を計画している方なら、観光地としても名前を聞いたことがある街ばかりではないでしょうか
気温は夏でも20〜25℃前後と涼しく、本州の蒸し暑さから逃げるのに最適です。ただし近年は北海道でも温暖化が進んでおり、日中は30℃を超えるエリアも。それでも、2025年7月に釧路へ行った際、夕方からの気温は14度程度と本州の気温とは全く違います
薄手のカーディガンは必携しておきたいですね
道東へのアクセス方法【夏限定の直行便がある】
通常、道東へのアクセスは新千歳空港から乗り換えの飛行機・車・電車・バスしかありません
東京から飛行機に乗れる方は、直接行ける便が存在してます
なので、季節に関わらずけっこう行くのが大変なんですね
ですが、わたしが夏の北海道を推している理由に
7月〜9月までの間、東京以外からでも飛行機で直接行ける便が季節運行しているんです
| 出発地 | 到着地 | 航空会社 |
|---|---|---|
| 大阪(伊丹) | 釧路空港 | ANA |
| 大阪(伊丹) | 女満別空港 | JAL |
| 名古屋(中部) | 釧路空港 | JAL |
| 名古屋(中部) | 帯広空港 | JAL |
| 名古屋(中部) | 女満別空港 | ANA |
| 関西国際空港 | 釧路空港 | peach |
新千歳から網走まで車で5〜6時間かかることを考えると、この直行便の存在は旅程を大幅に楽にしてくれます。時期ごとに運航スケジュールが異なりますので、公式サイトで最新情報を確認してみてください
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実際に行った17スポットを正直レビュー
今回は女満別空港発着で、北見市を拠点に道東を巡りました。スポット番号はだいたいの位置関係の目安にしてください

北見市
1.
オホーツクビアファクトリー




オホーツクビールが飲めるビアホールで、クラフトビール好きなら外せないお店です。ビールは約5種類あり、飲み放題プランも用意されています
実際に食べて印象に残ったのは、北見名物のたまねぎを使った料理と、北見もう一つの名物・ハッカを使ったパフェ。お酒が飲めなくても料理の種類が豊富なので十分楽しめますよ
注意点
お盆前後は激混みします
当日は奇跡的に2人席が空いていて滑り込めましたが、予約なしで来た人が続々と断られていました。絶対に予約していくことをおすすめします
2.
羊屋鮮肉




北海道でジンギスカンを食べると、たいていニュージーランドかオーストラリア産のラムが出てきます。ですがここは北海道産ラムが食べられる希少なお店。わたしが訪れたときは音更町産でした
部位ごとの食べ比べをしてみましたが、正直どれもクセもなくモリモリ食べられるおいしさです。マトンも初めて食べましたが、これは好みは分かれそう。個人的にはラムの方が好みでした
あとウイスキー好きな方へ、白州・山崎・竹鶴・響が良心的な価格で置いてあります
現在ではジャパニーズウイスキーの爆買いブームが終了し価格は落ち着いて入手しやすくなっていますが、当時はブームのピークくらいでこの品揃えと価格は正直びっくりしました
サッポロクラシックよりハイボール派だという人でも楽しめると思います
3.北きつね牧場




ここは飼育されたキツネを間近で見られる牧場です。野生のキツネはエキノコックスの感染リスクがあるため近づけませんが、ここは安全に観察することができます。
ねこカフェみたいに触れるわけではないので注意してください。ただ、そもそも飼育員さん以外にはほとんど近寄ってきません
キツネが走る速さには本当にびっくりしました。あの俊敏さは見る価値がありますよ
すぐ隣に北の大地水族館があり、そこまで大きくないので2カ所セットで回るのがちょうどいいと思います
大空町
4.ひがしもこと乳酪館

チーズ作りの見学や手作り体験ができる乳製品専門店です
今回は帰りの飛行機まで時間があったので立ち寄り、カマンベールチーズソフトをいただきました
旅行中のおつまみや北海道らしいお土産を探している方にはここがオススメです。チーズの品ぞろえが豊富で、地元産の個性的なものも多いですよ
網走市
5.博物館 網走監獄


網走といえばここ、という定番スポットです。2回目の網走でようやく初訪問しました
思ったよりもかなり広く、雨が降ってきてしまったので全部は回りきれませんでした。「監獄食」を食べるオプションもあります。現代の刑務所とはまた違うと思いますが、大人の社会見学という感覚で普通に面白かったです
あと、ゴールデンカムイが好きな方も見覚えがある感じで、楽しめると思います
6.オホーツク流氷館




本物の流氷が年間を通じて冷凍保存されている珍しいスポットです
夏でもマイナス15℃の室内でタオルを振り回すと凍る体験ができます。テレビで「極寒の地でやるやつ」をここで体験できますよ
クリオネやナメダンゴの展示、南極の氷の展示もありました
網走監獄とすぐ近くにあるので、セットで回るのが効率的です
7.オホーツクシマリス公園




もともと相方が行きたがっていただけで、正直期待値は低かったのですが、実際に入ってみたら可愛すぎて自分が一番テンション上がっていました
シマリスは人懐っこく、エサを持っているとどんどん近寄ってきます。注意事項として、足元のシマリスを踏んでしまう事故が多いそうで、歩くときは要注意です
一番量の多いえさを買うのがおすすめです。エサがなくなると、シャットアウトされたかのように見向きもしなくなります(笑)
ほほ袋パンパンのシマリスは本当にかわいいですよ
斜里町
8.天に続く道


全長約18kmの一本道が、緩やかな起伏の先に消えていきます。北海道の広大な土地を体感できる景色として有名なスポットです
写真で伝えるのが難しい場所の筆頭でもあります。車がいない瞬間・果てしなく続く道の奥行き感・天気の良さ、すべてが揃わないと「あの写真」にはなりません。
朝早めに行きましたが、それでも駐車場は半分以上埋まっていました。駐車場は10台程度の広さです。スタート地点の途中にも展望台がありますので、そちらは比較的すいているかもしれません
釧路市
9.阿寒湖



天然のマリモが生息することで有名な湖です。今回初めて遊覧船に乗ってみました。朝8時半ごろ出発しましたが、湖の上はかなり寒かったです
遊覧船ではマリモ展示観察センターに立ち寄り、天然のマリモを間近で見ることができます。ここで初めて知ったのですが、マリモは阿寒湖だけでなく他の湖にも存在するんですね。所要時間は約1時間半。景色を楽しみながら学べるので、ぜひ船に乗ってみてください
弟子屈町
10.摩周湖


「霧の摩周湖」として有名で、なかなか見えないものだと思っていました
過去2回訪れて、2回とも晴れ。これは日頃の行いが良いからだと思っていましたが、調べると霧が多く発生するのは6〜8月の早朝とのことです
「滝霧」と呼ばれる現象は夏に数回だけしか見られないので、"幻の現象"と言われているそうです。このタイミングで訪れてみることができたのなら、そちらの方が間違いなく貴重な体験ですね
テラスができたので、アイスでも食べながらのんびり眺めてみてはいかがでしょうか
11.屈斜路湖


砂を掘ると温泉が出てくる「砂湯」が楽しめるスポットです
訪れたときは多くの方が大きなスコップで砂を掘っていました。レンタルスコップもあり、水着さえ持参すれば手ぶらでも楽しめます
近くにキャンプ場もあり、道具一式もレンタルできるとのことです
清里町
12.神の子池

この旅で一番感動したスポットかもしれません。
地下水が湧き出る小さな池で、その透明度が尋常ではありませんでした。天気があまり良くなかったにもかかわらず、水底まではっきり見え、地下水が湧き出ている部分も肉眼で確認できました
写真が好きな方にとっては最高のロケーションだと思います。
注意点は車でしか行けません(清里町緑駅から車で約20分)。道が狭く未舗装区間もありますので、運転が苦手な方は少し身構えておくといいかもしれません
駐車場は広めで、そこまで待たずに入ることができました
紋別市
13.カニの爪 オブジェ

高さ12m、幅6mという巨大なカニの爪のオブジェです
紋別市街地から近いので、紋別を通過する際に寄ってみる価値は十分あります。見た瞬間笑えるくらいのインパクトがありますよ
14.
海鮮食堂 よってけまるとみ


紋別でランチを食べるなら、ここが最有力候補です
海鮮丼が約2,000円と、札幌と比べてかなり良心的な価格設定でした。このあたりはホタテが特に有名で、隣の鮮魚店から発送もできます
問題は待ち時間です
お昼のど真ん中に行ったら1時間待ちました。開店前から並ぶ方もいるらしいので、少し早めに動くのが正解です
羅臼町
15.
知床食堂




道の駅「知床・らうす」内にある食堂です。メニューが多すぎて何を頼むか迷いました
わたしはキンキ焼き定食(時価)、相方は刺身定食。単品のウニと鮭のハラスを追加。やや高いと感じながら注文したのですが、キンキと鮭のハラスが驚くほど大きく食べきれるか心配になるほどでした
キンキは脂がのっていて本当においしいので、ちょっとお値段はしますが、道東に来たらぜひ食べてみてほしい魚です
根室市
16.納沙布岬

本土最東端の地です。根室市街地から車で約30分。運転しながら「ここまで来たんだな」としみじみ感じました
夕方に訪れたため、オレンジ色の夕焼けと組み合わさって静かに感動する景色でした
ここでは最東端の到達証明書がもらえます。これを機に四端制覇を目指す旅を計画してみても面白いと思います
- 最北端:宗谷岬(北海道稚内市)
- 最南端:佐多岬(鹿児島県南大隅町)
- 最西端:神崎鼻(長崎県佐世保市)
ちなみにわたしは証明書の存在を知らなかったので、最南端以外の3か所を再訪しなければなりません(笑)
厚岸町
17.
オイスターバール ピトレスク



根室から車で約2時間。もともと予定になかったのですが、「せっかくだから」と立ち寄りました
マルえもん・カキえもんの2種類を食べ比べしましたが、生カキ好きとして大満足でした
ウイスキー好きの方へ、ここで厚岸蒸留所のウイスキーがここで飲めます。 1本2万円以上するものもあり、しかも抽選でしか購入できないレアなウイスキーです。その価値を知らずに飲まなかったことを、今でも後悔しています
まとめ:道東は「大自然+食+体験」の宝庫
6日間で17か所を回りましたが、まだまだ見どころはたくさんあります
知床五湖の散策やネイチャークルーズはスルーしてしまいましたので、いつかシャチが見られる知床のクルーズをメインに組みたいと計画しています
夏もいいですが、冬の流氷も一生に一度くらいは見てみたいとも思っています
大きなテーマパークのような派手な施設はありません
でも、果てしなく続く道・透き通った湖・食べきれないほどの海の幸・野生動物との出会い。こうした「自分のペースで楽しむ非日常」こそ、道東の魅力だと思います
夏の道東は直行便を使えばアクセスも思ったより難しくありません。雪もないので普段運転している方なら、問題なくあっちこっちに行く計画を立てられるのも夏ならではの魅力です
ぜひ一度、のんびりドライブしながら道東を旅してみてください
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