【ワイン初心者の北海道旅行記】札幌・余市・富良野・池田町で出会った北海道産ワインの体験レポ

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こんにちは

2025年4月末ごろ〜5月中旬くらいまでの2週間ほど北海道に行ってきました
その中でも北海道のワインをいろいろ楽しんできたのでまとめてみようと思います

ちなみに、わたしはワイン初心者です
わたしのようなワイン初心者でも飲みやすいワインに出会えたので、同じようなワイン初心者の方がワインにハマるきっかけになれば幸いです

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ワイン初心者でも楽しめる!北海道ワイン旅の魅力とは?

なぜ今、北海道ワインが注目されているのか?

まずはじめにこちらのニュースってみなさんご存知ですか?
普段なら"へー"くらいな感想しか思わないのですが、わたし自身、2025年からワインを少しずつ勉強しているのと、4月下旬〜5月上旬まで北海道に旅行して、北海道のワインを楽しんできたのでふと目にとまりました

出展:HTB北海道ニュース

2025年6月、元XJAPANのYOSHIKIさんが北海道の余市町で、自身のワインブランドとして初となる日本産ワイン作りを始めるというニュースが発表されました

YOSHIKIさんのことをあまり知らない人でも、Y by YOSHIKIや芸能人格付けチェックでワインを当てる動画を見かけるなどワインと関わりが深い方だということはなんとなく知っているのではないでしょうか?

そんなYOSHIKIさんが余市町の曽我さんのワインに魅了され、日本でのワイン生産地として余市町を選びました
YOSHIKIさんが"余市町でワインをつくる"そう発信するだけでも十分に盛り上がる話だと思います

ですがこの余市町のワインは、町長さんの地域活性の戦略もあり日本のワイン産地として非常に盛り上がっている地域なんです
その中の一つとして、先ほどの曽田さんがつくりだす"ドメーヌ・タカヒコ"が世界的にも有名になっています
これを求めて余市町に訪れる方は少なくないそうです

また、余市町に限らず北海道にはたくさんのワイナリーがあり、日本でも屈指のワイン生産地となっています

ワイン初心者に北海道ワインがぴったりな理由

わたし自身、ワインは2025年から飲むようになりました
現時点でワイン1年生です
これはあくまでわたし個人の主観ですが、北海道のワインはワイン初心者にとって非常に飲みやすいと思っています

過去にワインを勉強してみようとバルなんかにもいろいろ行ってみましたが、全くハマりませんでした
当時は海外のワインを飲んでいましたが、何を飲んでも"渋い"としか思えませんでした
1本数万円するワインを飲ませてもらったこともありますが、そういったワインは美味しいと思えるものにも出会えます
ただ、日常的に飲むにはハードルが高く、そこまでして飲まなくてもいいかなって思ってしまいました

それが2024年の10月に新千歳空港で試飲させてもらった北海道のワインがとても飲みやすく、"日本のワインだったらいけるかな?"と思ったのが北海道のワインを知ったきっかけです

そのあとに日本のワインとして有名な山梨や長野のワインを何種類か飲んでみました
ですが、北海道で試飲したワインと比べてしまうと少し飲みづらく感じてしまいました

そして2025年4月下旬〜5月上旬に北海道旅行へ行った際、北海道のワインをいろいろ飲んできました
帰って来てからも買ってきたワインを飲んでいます
そうした中で北海道のワインは飲みやすいのかなと思ったので、ワイン初心者におすすめできると思っています

まだまだ全国のワインを飲んだわけじゃないですけど、個人的には今のところ北海道のワインがいいなと思っています

日本初の自治体によるワイン造り!いけだワイン城

いけだワイン城とは?観光スポットとしての魅力

北海道の十勝・池田町にあるいけだワイン城
帯広から車で30分くらい、電車だと駅からの徒歩も合わせて45分くらいのところにあります

このいけだワイン城、"池田町ブドウ・ブドウ酒研究所"というのが正式名称です
見た目がヨーロッパ中世の古城に似ていることから"ワイン城"と名付けられたそうです

ここではぶどう畑やワイン製造棟、地下熟成室を見学することができ、ワインの試飲や購入も可能です
土日・祝日限定ですが、2日前までに予約をすれば専門スタッフの方による有料でのワイナリーツアーもあります

また、ブランデーも造っているため、ブランデーが好きな方も楽しめる施設となっています

ワイン初心者でも楽しめた試飲体験

ワイン城では有料の試飲ができます
またレストランもあるので、ワインとのペアリングを楽しむことができます

実際に試飲したワイン

わたしは最初に2Fのレストランに行ってワインを飲みました
ここでは期間限定のロゼフェアをやっていたのでロゼをいただきました

相方はワインをほとんど飲めないので、こちらのデザートワインを注文

夕映の城ロゼ、キャンベルで好きだったのは、夕映の城ロゼでした
ワインはあまり詳しくないので上手い表現はできませんが、単純にワインを飲み慣れていない初心者でも比較的飲みやすいと思います

ビンテージスイートはデザートワインなのでロゼ2種類とは少し系統が違います
ブランデー原酒が入っているからですかね?
甘さはしっかりあったんですが、さっぱりとした甘さでそこまで強い甘さではなかったです
相方は甘さが強いタイプのワインを好んで飲んでいますが、これは甘さが少し足りなかったようです

次は1Fに降りて、赤ワインの飲み比べをしてみました

わたしは、清見、清舞、山幸の3種類の飲み比べ。相方は山幸のアイスワインを飲んでました

この中の山幸は、清見とやまぶどうの掛け合わせでココで開発された品種です
これがOIV(国際ブドウ・ワイン機構)で品種登録されているそうです
日本独自の品種としては、甲州、マスカットベーリーAに次いで3番目に登録されたそうです
また、日本で登録されているのはこの3つだけだそうです

なので、ワインの勉強をすると凄いことなんだなということがわかるみたいです
わたしもこの話を聞くまでは知りませんでした
そもそも、まだ日本の品種がどれくらいあるのかもわかりませんし(笑)

味は結構独特でした。好き嫌いはわかれるような気がします
ぶどうの味が濃厚でちょっと表現が難しいんですがクセみたいなのがありました
なのでわたしはちょっと苦手なタイプでした

十勝ワインのおすすめの1本

あくまでワイン初心者に向けたおすすめです
もの凄く甘くてぶどうジュースよりも美味しかったこのワインをおすすめしたいです
わたしが試飲した中ではこのアイスワインが非常に美味しかったです
ワインが飲めない相方もこれは美味しいと自分用にお土産を買ってました

ただお値段が可愛くない(200mlで5000円くらい)ので、何かの記念日や頑張った自分へのご褒美に開栓するといいかもしれませんね

2025年6月時点でネット販売はありませんでした
2025年4月末ごろにワイン城に行ったときはたくさん販売されていたので、現地でしか買えないかもしれませんね
アイスワインはどのワイナリーも人気みたいですぐに売り切れるそうです
出会った時が買いだと思います

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ラベンダーだけじゃない!富良野でワイナリー巡り

ふらのワイナリー

ふらのワイナリーとは

北海道の富良野市にある"富良野市ぶどう果樹研究所"
そこでワインの醸造をしているのがふらのワイナリーです
富良野駅から車で5分くらい、徒歩だと30〜40分くらいのところにあります
このワイナリーも富良野市が経営する自治体ワイナリーです

工場では、製造工程、熟成庫の見学、ワインの試飲などができます
予約が必要ですがこちらは無料みたいです

またワイナリーツアーもやっていて火・木の14時から30分程度です
こちらも予約が必要で、参加は500円となっています

またショップもあり、無料のワインや有料のワインを試飲することもできます

わたしは車で1人で行ったので、試飲することはできませんでした
目的はアイスワンがあるというのをみたので買いに行きました

ですが、アイスワンは少量生産で直売所か富良野市内で消費されてしまいます
ワイナリーの方に聞いた話だと、だいたい1月ごろに発売されてすぐに完売
また、条件が揃わないと造ることもできないので、そもそも販売されないこともあるそうです
出会えたらラッキーくらいな感じとのことでした

なので、ふらののぶどう100%ジュースで我慢して帰宅しました
次は試飲をしてみたいと思っています

多田ワイナリー

旭川の観光案内所で行く場所に迷っていたら、たまたま話しかけてくださった観光案内所の方が、ワイナリー巡りをしておいでと提案してくれました
その方が、特にここ5年くらいこちらのワイナリーを推しているそうで、美味しいワインなのでぜひとのことで行ってみることにしました

多田ワイナリーについて

こちらのワイナリーはもともと地元では有名な農家さんとのことでした
特に無農薬にんじんが凄いそうです

そんな農家さんが、いろいろな巡り合わせで2007年からワイン用のぶどうを育てることなり、ワイン造りをスタートさせたそうです
ネットの情報をみていると50代後半くらいから新たにワイン造りを始めたみたいです
そういった話を聞いたりみたりしていると、いくつになっても新しいことにチャレンジするのは凄いなっと思います

最初にショップに入ると説明していただけますが、試飲はやっていません。
多田ワイナリーのワインは野生酵母でのワイン造りです。全体的に酸がはっきりしているものが多いそうです

多田ワイナリーで購入したワイン

シャルドネ 2022

いろいろとワインの説明をみたりしましたが、ワイン初心者なのであまり味の想像がつかずにどれにしようかと悩んでいました
なので、赤・白どちらでもいいのでオススメを教えていただきました

そしてオススメしていただいたのがシャルドネです
多田さんからは、上富良野の気候と多田農園さんの土壌に一番適している品種がシャルドネだと考えているとのこと
もちろんどれを飲んでも美味しいんだけど特にシャルドネが良いとのことでした

その後、北海道から帰って来てすぐに飲みました
ご説明していただいた通り、酸がすごくはっきりしていました
たぶん今回飲んだ白の中では酸が一番強かったかもしれません

冷蔵庫でしっかり冷やした状態〜室温くらいまでの温度で飲んでみました
しっかり冷やした状態よりは温度が少し上がってきたほうが酸以外にもいろいろと感じられるので好きでした

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余市で味わう本格派ワイン!地元密着のお店巡りと飲み比べ体験

ワイン初心者の視点で感じた「余市のワイン」の魅力とは?

余市、札幌、お土産で買った余市のぶどうを使ったワインを何種類か飲みましたが、どれも飲みやすくて美味しかったというのがワイン初心者にとって最も魅力的なところじゃないでしょうか

そもそもわたしが余市のワインについて興味を持ったのが、最初にも書いたんですが2024年10月に北海道に行ったときです
空港でワインの無料試飲をしていました
そこで赤を2〜3種類飲ませてもらって、"飲みやすい"と思ったのがきっかけです

そのときはワインにそこまで興味がなく、ボトル1本を飲み切れるかが不安だったので買って帰りませんでしたが、次回、北海道に来る時は余市に行ってみたいなと思うようになりました

そして2025年5月に余市のワインを飲みに行きました
以前感じた"飲みやすや"はやっぱり今回もどれを飲んでも同じでした

何が飲みやすかをいろいろ考えてみたんですが、ワイン特有の"渋み"とか"酸味"とかの飲みにくいと感じる部分が強く感じないことだと思います
こう聞くと果実感があまりない全体的に薄いワインなんだろうなと思うかもしれませんが、そんなことはないと思います

また、生産量が少ないものが多く、ワインは道内もしくは日本国内で消費されるものばかりなので、酸化防止剤をほとんど使っていないものが多いそうで、これも飲みやすさにつながっているのかもしれません

余市ワインを味わうならココ!wine & cafe Qunpue

Qunpue (クンプウ)さんは地元ワインやそれ以外のナチュラルワインを常時10種類くらいグラスで飲めるお店です

余市のワインを飲みたいなってふらふらしていたら、ドメーヌ・タカヒコっていうのが書いてあるのを見つけて入ってみました
たまたまわたし1人だったので、オーナーでソムリエの資格を持つ新居さんとお話ししながらワインをいただきました

ワイン初心者なのであれこれ質問してしまいましたが、とても丁寧にお話ししてくださりとても楽しい時間を過ごすことができました

やっぱりわたしみたいに、ドメーヌ・タカヒコを飲みたいなってくる方が多いみたいで、余市には他にも良いワインがたくさんあるのに、コレだけ飲んで帰ってしまう方も多いそうです

わたしの個人的な感想ではありますが、余市のワインは初心者の方の入り口としては非常に飲みやすいと思いました
あと時期的なものもあるかもしれませんが、美味しかったから札幌、自分の地元、ネットショップでもみましたが、売り切れで買おうと思ってもなかなか売ってないです
またネットではあってもプレ値でした

なので、ぜひ余市に来たらの余市のワインをいろいろ飲んでみて欲しいなと思います

実際に試飲したワイン

ドメーヌ・タカヒコといえばワインを知っている方なら一度は聞いたことがあるはず
入手困難なワインの1つです

特にこのブラン・ド・ノワールは特に入手困難な1本だそうです
Qunpueさんでは常時ラインナップされているそうです

飲んでみた感想は、香りがとても良くて今回北海道で飲んだワインの中では1番好きな香りでした
味は貴腐ぶどうを使っているから甘味を感じるようなワインでした

これだけではなくて全種類飲んでみたいなって思いましたね

赤をメインに飲んでみようと思ってチョイスしたやつ

2025年にワインの勉強始めてからカベルネフランは初めて
美味しいって感想しか出てこなくて申し訳ないです
細かい表現は全然できないですが美味しかったです

次は白にしようかなって思いましたが、"雀色時"っていう聞き慣れない名前に惹かれてチョイスしたやつ

3つの中では1番好きなのはコレでした
貴腐付きのぶどうが使われているからか甘味を感じました
あとで調べたらメルローの割合が多いみたいです
他のところでも美味しいって感じたのがメルローが入っていたみたいで、個人的にはメルローが好きなのかもしれません

「中根酒店」と「馬場商店」で見つけた北海道ワイン

中根酒店で購入したワイン

こちらは北海道ワインが余市の自社農園で造ったファーストビンテージ
試験醸造ということで限定240本のワインです

税込4,000円くらいでしたが、お店の方がおっしゃるにはこの値段でこの味は凄いとのこと
なのでお土産+自分用の2本を買いました

余市の3,000円以上するワインは3年〜5年熟成するとより美味しくなるそうですが、このワインは熟成するとどうなるかわからないのですぐ飲んでも美味しいとあとで知りました
お土産であげた友人が一緒に飲もうということで、すぐに1本飲んでみました

非常に味が濃く感じました。あとずっと口の中にぶどうがいる感じです
ただ、北海道で飲んだ寝かせたピノノワールと比べるといろいろと刺激が強い感じがしました
タンニンはあまり感じませんが、たぶん酸が強い感じなんですかね
初心者でも飲みやすいとは思いますが、この辺が好き嫌い分かれそうですね

なので、自分用は熟成してみようと思います

ちなみに飲み会の時に開けたので普段ワインを飲まない人にも飲んでもらいましたが、今まで飲んだことあるワインに比べると非常に飲みやすいとのことでした

こちらはまだ飲んでいません

Kerner Vendange Tardive 2024を持って何かワインのオススメを教えてくださいと伝えたところこちらのワインを紹介してもらえました

余市川を挟んでMisono Vineyardが左岸、KIMURA Vineyardが右岸になるそうです
左岸、右岸の甘口飲み比べをしてみたら面白いよということでこちらを購入しました

馬場商店で購入したワイン

こちらはまだ飲んでいません

ピノノワールを探して熟成させてみようと思い気になったのがコレでした
お店の方にも熟成してみたいんだけどと相談し、熟成させたいならコレがいいかなということで購入してきました

熟成前を知らないので比較ができませんが楽しみです

こちらはまだ飲んでいません

白も買って帰りたいなと相談したところこちらをオススメしていただきました
熟成するか、すぐ飲むかはお任せしますとお伝えして、すぐ飲めてオススメのものをチョイスしていただきました

同時購入したMont Blanc AKとの比較が楽しみです

こちらはまだ飲んでいません

先ほどの白を選んでいただいた後に、もしよかったらと陳列されてないのを出していただきました

通常がAKB?でこれはAKでちょっと違うものみたいです
(記憶が定かではなく、ネットで調べてもよくわからなかったので違っていたらごめんなさい)

余香と同じケルナーなので、予算が大丈夫ならぜひ飲み比べして欲しいとのことでした
なので喜んで買わせていただきました

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札幌ではワインカフェに!北海道ワインを気軽に楽しめるスポット

道産ワインが気軽に飲める!道産ワイン応援団 winecafé veraison

こちらは北海道産のワインならほとんど揃っています
お店のワインは北海道のワインが8割、残り2割はタスマニアやニュージーランドのワインとのこと
常時20種類くらいのライナップがあり、毎日に行っても違うワインと出会えるそうです

また、一般的なワインBarとは違って、もう少しカジュアルなお店と思ってもらって大丈夫です
わたしの相方が甘口ワイン以外は飲めないので、次回、札幌来たら飲めないけど連れてきても大丈夫ですか?とお伺いしたら、オーナーの荒井さんが「ここは子供連れも歓迎のお店なんで大丈夫ですよ」とおっしゃってました

お子様には普通のジュースっていうのは仲間ハズレで可哀想だから、ぶどうジュースなんだけどワイン用のぶどうで造ったジュースがあるそうで、お子様でも「お酒を飲んだ雰囲気を味わえる」そんな心配りがあるお店です

また、荒井さんがワイナリー、生産者、ワインについてをものすごく細かく説明してくださるので、わたしみたいな何も知らない初心者にはとっても興味深いお話しばかりでした
この日は17:00に予約をして、閉店の23:00近くまでいました
約6時間、11種類のワインをいただきましたが、どれも美味しくて話も楽しく、気づいたらこんな時間って感じでした

荒井さんがワインイベントをしたり、ぶどう畑で作業したりと大忙しなので、こちらのお店の営業日はインスタでしっかり確認した方がいいですよ

実際に試飲したワイン

しっかり酔っていたのと、そのときの香りや味をメモに残していなかったのでほとんど写真だけです
とりあえず全部美味しかったのと、どれも味に違いがあって面白かったです

最初の1杯目は泡でした
こちらは沼田町のワインです

最初から赤を頼もうとしたんですが、北海道は白が得意なのだと教えていただきました
なので郷に入っては郷に従えというということで、白からスタートしました

2杯目。こちらも白です
こちらは岩見沢市のワインです

こちらは混醸ワインというワインで、自身のぶどう畑で育ている数種類のぶどうを全部混ぜて造ったワインです
最近はフィールドブレンドという言葉を使うこともあるそうです

このKURISAWA BLANCは北海道の混醸ワインの先駆者となったワインみたいです

3杯目です。こちらも白です
こちらは北斗市のワインです

たしかコレだったと思うんですが。。。
このワインはぶどうの入手が困難で作れなくなってしまうそう
今回のは2016年でした

そんな話を聞いたら飲みたくなってしまうものですよね

5杯目です。ここから赤に変えました

こちらのワインはveraisonさんのオリジナルの混醸ワインです
オーナーの荒井さんのぶどう畑で取れたぶどうを使って、10Rワイナリーで醸造しているそう
2019年からリリースして今回が5回目になるそうです

もともと札幌のお店もあるし、余市での畑作業は無理だろうということでワイン造りは絶対にしないって周りにも言っていたそうです
ある時、普段お付き合いのある方から"ここでぶどうを育てなさい"と土地を用意されて、開墾からスタートさせて造ったワインだそうです

だから、ワイン生産者としてというよりワイン好きの方が自分の好みのぶどうを育てて造ったワインみたいなイメージです
なので、北海道のワイン生産者がなかなか手を出さない、荒井さんが大好きなメルローが入っているそう
最初は絶対に育たないと言われていたそうですが、北海道の気候の変化も味方して無事に育ってくれたそうです

今回飲んだ中では個人的に一番好きでした
最初の香りから飲んでみたくなるような感じで、飲んだらタンニンや酸味などの尖った部分はほとんどなく、とてもサラっと入ってくるワインです
メルローがメインのワインなので、やっぱりメルローが好きなのかもしれません

7杯目です。こちらは赤です
こちらは岩見沢市のワインです

ピノノワールとの飲み比べとしてこちらをチョイス
こちらのワイナリーのオーナーは元大手化粧品会社の秘書をやられていたそうです

香りがとても良いワインです
千歳ワイナリーとの比較としては、酸が強いと感じました
2022年同士なので、同じ北海道、同じ年のワインでここまで違うんだとビックリ

8杯目です。こちらは赤です
余市産のツヴァイゲルトレーベを使ってLOWBROW CRAFTで醸造されたワインです

なぜコレをチョイスしたかは忘れてしまいました。。。
ツヴァイゲルトレーベは好き嫌いがわかれる品種みたいです
わたしは特に癖も感じず、タンニンや酸味も気にならなかったので美味しいと思いました

10杯目です。こちらは赤の甘口です
こちらは余市の仁木町のワインです

相方が甘口ワインしか飲めないので、もし連れてきたらどんなワインがあるか聞いた時に教えてもらったワインです
最後の1杯にするつるもりで何かオススメくださいとお願いしたところ、今日は冷えてないからないかなって言っていたこのワインが奥の方で冷えていたみたでいただきました

赤の甘口はあまりないのでそれだけで少し珍しいです
色も濃くて味も濃いです
そして何より甘味も強くて、一瞬でなくなってしまいました

11杯目です。こちらは白です
こちらは蘭越町のワインです

先ほどのワインが一瞬でなくなってしまったので、最後の1杯をさらにお願いしました(笑)

中身勝負のワインですと言われていただいたのがこのワイン
中身のワイン以外のものコストを極力抑えて安く販売できるようにしているそうです
スクリューキャップも今流行りのスクリューキャップではなく普通のものです

最近はスクリューキャップのワインも増えているそうです
しっかり密閉でき、熟成もコルクと遜色なく、コルクが痛んだりしてワインがダメにならないなど利点も多いそうです
ですが、このワインは密閉できるタイプのものではなく普通のスクリューキャップです
この理由もフレッシュな状態で飲んで欲しいそうで、熟成を考慮してないみたいそうです

こちらのワインはveraisonさんのイベントでも毎回上位になるほどのワインとのこと
とてもフレッシュな感じで、最後の一杯を楽しめました

veraisonで購入したワイン

veraisonオリジナルVER ARA R MIX  2023

美味しかったので買っちゃいました
2本買ったので熟成期間の違いで楽しんでみようと思っています

こちらは相方へのお土産に購入しました
甘くて飲みやすかったのでオススメです

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ワイン初心者のわたしが選ぶ!北海道で飲んでよかったワイン4選

まだ飲んでないのもあるので今後変わるかもしれませんが選んでみました

【十勝ワイン】山幸アイスワイン

赤の極甘口のワインです。5000円くらい

わたしもそうでしたが、ワインが苦手な人って渋みとか酸味が苦手な人が多いと思います
だいたいワインに慣れている方に美味しいとオススメされるものはこの渋み、酸味がしっかりでているものかなって思います

そういったワイン好きの人が美味しいというワインを試す前に、一度"こういうワインもある"ということを知って欲しいという意味で甘口ワインをオススメします

ただ、本数に限りがあるのと値段がお高めなので自分へのご褒美や記念日にちょっと良いワインとして飲むが良いかもしれませんね

赤の極甘口ワインです。2500円くらい

今回飲んだ甘口ワインで先ほどよりお求めやすいもの
出荷本数が少ないので北海道でしか飲めないかもしれませんが、見つけた飲んでみてください
甘くて美味しいです。この甘いワインを知ってしまうと、あまりお酒やワインが得意じゃなくてもハマってしまうと思います
相方がまさにそれです

個人的には白の甘口より赤の甘口の方がぶどうジュースっぽくて飲みやすいのでオススメします

【Lan Seqqua】雀色時  2022

赤ワインです。4000円弱

なかなか買えないかもしれませんが、北海道外でも扱っていたりネットでも買えるみたいなので選びました
2022に初めてリリースされたみたいで、2024年の情報はありませんでした
今後出てくることがあればオススメします

貴腐付きのぶどうが使われているので他の赤ワインより甘味を感じやすく飲みやすかったので、赤ワインが飲めるかもと感じるようになったら試してみて欲しいです

白ワインです。2100円

こちらは松原農園さんへ直接行くか、注文すれば購入することができます
日本のワインは全体的に価格が高めです。北海道のワインも少量生産のものが多いので初めて試すには少し高いなって思うかもしれません

ですが、この松原農園さんのワインなら手を出しやすい価格だと思います
それでいてフレッシュな美味しいワインが飲めるのでオススメできます

あとは松原農園さんのアスパラガスも販売されていますので、ネットを見ているとアスパラとワインのマリアージュを楽しんでいる方が多いのでこれも興味をそそります

北海道ワイン旅のまとめ

ワイン以外の魅力もたっぷり!いろいろ満喫できる北海道旅行

今回は北海道のワインだけにスポットを当てて紹介してきました
お酒好き、ワイン好きならたまらない旅行になることは間違いないと思います
もしお酒好きなら、ウイスキーの蒸留所やクラフトビールもたくさんありワイン以外にもたくさんのお酒を楽しめます

わたし自身、ここまでお酒を目的にいろいろ巡ったのは初めてです
普段は観光をメインで北海道を楽しんでいます
なので、お酒を飲まない人でも北海道は魅力的な旅行先であることは間違いないですね

ぜひあなたも北海道旅行を計画してみてください

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これからワインを楽しみたい人へ伝えたいこと

わたしもまだまだワイン初心者です
そして、そもそもワインはそこまで得意ではありませんでした

ですが、自分の価値観を変える1本に出会うとそこからどんどんワインにハマっていくと思います
なので、まずは自分にとっての飲みやすい1本を見つけてみてください

それが北海道のワインのかもしれませんし、近くのスーパーで売っている安いワインかもしれません
ワインが渋いのが。。。と思っているなら甘口ワインから入って、ずっと甘口ワインでも全然問題ないと思います

まだまだ出会ってないだけであなたの価値観を変える1本はどこかに存在しているはずです
ぜひその1本を見つけてみてくださいね

わたしも大好きな1本をこれからも探していこうと思います

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