日本酒を買いたいのに買えない人へ|小分け保存で四合瓶・一升瓶を飲み切る方法
以前、気になる日本酒を見つけました。それは"花邑"です。ただ、わたしが気になったタイプは一升瓶のみの販売でした
(花邑は一部四合瓶販売もあるが、基本一升瓶のみの販売)
「飲んでみたい。でも一升瓶は多すぎるかも…」
正直、かなり迷いました
というのも、わたしは四合瓶の日本酒でも飲み切るのにだいたい3〜4日かかります。一升瓶なら、その倍以上の期間がかかる計算です
そうなると、次の不安が出てきます
この経験から、ふと思いました
味が劣化しにくいウイスキーや焼酎のような蒸留酒と違い、日本酒やワインの初心者の方や、お酒は好きだけど量が飲めない方にとっては、四合瓶ですら「多い」と感じて、買うのをためらってしまうのではないかと
そこでこの記事では、「飲み切れるか不安で買えない」という悩みを解決する方法を、わたしが普段行っている実体験をもとにまとめました
結論から言うと、買った日本酒は小分けにして保存すれば、四合瓶でも一升瓶でも安心して買えます
わたしの場合、小瓶に移した日本酒は1〜2週間問題なく飲めました。ワインでも同じ方法が使えます
まずは、買いたいのに買えない理由から整理していきます
買いたいのに買えない、3つの不安
そもそも日本酒は腐らないと言われています
なので、味の変化を楽しみたいのなら、どれだけ時間をかけてもしっかり飲み切れるということです
① 一升瓶が冷蔵庫に入るか不安
- 一升瓶は大きく、冷蔵庫のスペースを取る
- 開栓後は冷蔵庫で保管したいけど、入らなかったら困る
- 他の食材を出してまで、置く場所を作るのは大変
一升瓶は背が高く、冷蔵庫のドアポケットには入りません
わたしは、あまり良くないのですが、寝かせて野菜室に入れていました。場所を取るので、すぐに飲まないと冷蔵庫の容量を圧迫してしまいます
こういうことから冷蔵庫に入らない可能性がある時点で、買うのをためらってしまいます
② 飲んでいる間に味が変わってしまいそうで不安
- 開封後の日本酒は、少しずつ味が変わっていく
- 四合瓶でもわたしは3〜4日かかるので、一升瓶なら倍以上かかる
- せっかくの日本酒を、おいしくない状態で飲むことになりそうで買えない
わたしが3〜4日かけて飲むのは、時間経過とともに変わる味わいの変化を楽しむため
でも、初日が美味しいモノもあれば3日目が美味しいモノもあります
だから初日が好みだった場合、ずっとその味のままでいて欲しいのですが、実際は酸化することで味が変わっていきます
③ 好みに合わなかったとき、飲み切れるか不安
- 初めて飲む銘柄は、好みに合うか買ってみないとわからない
- 合わなかった場合、残りを飲み続けるのはつらい
- 失敗したくないので、気になっていても手が出ない
カップ酒や飲み比べの小瓶セットなんかもありますが、季節品や限定品なんかのほとんどは四合瓶以上でしか売っていません
だったら「飲みたい日本酒の多くは四合瓶以上。だから買う量は減らせない。それなら、飲む量を自分でコントロールすればいい」と思うようになりました
飲みたい日本酒は四合瓶が多い|だから「小分け」で解決する
気になる日本酒を調べていると、飲んでみたいと思う日本酒、特に季節限定のお酒の多くは、四合瓶で発売されていることに気づきます
つまり、「量が多いから買わない」という選択をすると、飲みたい日本酒を飲めなくなってしまいます
このときに真っ先に思いつくのは、日本酒Barや日本酒に強い居酒屋に行くことです
ただ、自分の行ったタイミングで飲みたいボトルが提供されているか、そもそも飲みたい銘柄を取り扱っている場所はどこかなどを調べる必要があります
そこでわたしが実践しているのが、日本酒の小分け保存です
もし近くの酒屋さんで飲みたい銘柄を扱っているなら、ボトルを買ってしまい小分けにすれば次のようなメリットがあります
- 好みに合わなかったときも、少量ずつなので負担になりにくい
→何個かに分けておき日本酒好きの人にそのままあげることもできる - 開封した瓶を何度も開け閉めしなくて済む
- 初心者の方やお酒が弱い方でも、四合瓶を気軽に買える
日本酒の小分け保存の方法|四合瓶・一升瓶を飲み切るコツ
わたしのやり方を含めて、3つ紹介します
また、日本酒メインで書きますが、ワインでも同じことをして味の変化を抑えることができています
ワインのボトル購入を躊躇している方も参考にしてみてください
① 空き容器(180mlなど)に小分けする
これはわたしがやっている方法の中では最も味が変わりにくいです
開栓したら、すぐに小瓶に移し替えます。容量は180ml、300mlなどいろいろあるので、自分が飲める量にあわせて準備すればいいです
わたしはこの方法をよく使います。理由は、自分が開栓したタイミングで相方が飲めないときに、多分好みだろうなと思ったやつだけ移して取っておきます
飲めるタイミングで一緒に飲みますが、1〜2週間であれば問題なく飲めます
生酒で微発泡だったり、ピチピチ舌で弾けるモノもちゃんとその感じがありました
実験で1ヶ月以上間隔を開けて飲んでみました。多少変わっているのかもしれませんが、開栓直後のモノと比較しないとわからないレベルです。これはわたしの主観ですが、開栓直後〜2日目の間くらいの変化ではないでしょうか
ちなみにわたしは、一升瓶で買って飲みきれなかったり、少し苦手だなと思ったモノは小分けした瓶ごと飲み仲間に渡し、後日、瓶だけ回収させてもらったりしています
個人的にはこれが1番ラクにできるので、実践しています
② 瓶の空気を抜いて鮮度を保つ
これは少量に分けるとは違いますが、四合瓶をそのまま置いておけるなら有効な方法です
これはわたしが使っているモノで、移し替えるよりもさらに簡単で栓を瓶に挿し、頭の部分がポンプになっているので、何回かプシュプシュするだけで空気が抜けます
栓を挿して、数回プシュプシュするだけ。とても簡単ですが、高さが大きくなるので冷蔵庫のスペース問題が出てきます
頭の高さが不安であれば、このようなタイプもありますが、ポンプが必要なのでそこが面倒に感じる方がいるかもしれません
また、両方に言えることですが、これは普通に栓をするよりは味の変化が穏やかですが、味の変化自体を止めるわけではないので、味が変わります
個人的には1週間で飲み切ることをおすすめします
これは興味があって買っていないのですが、"かぶせるだけで酸化の進行を遅らせる"というモノです
正直、どれくらいの差が出るのかがわかりませんが、ポンプタイプが面倒と思うかたには良いかもしれません。あと寿命があり約5年または使用回数1,000回ということです
③ 保存用パウチに入れる
これは実際に使っていませんが、最近見つけて気になったやつです。"詰め替えるだけでワインの風味を1ヶ月キープ"という謳い文句です
ワインと書かれていますが、日本酒にも使えるとの記載がありました
四合瓶ならまるっと一本これに入れ替えるだけで、謳い文句どおりであれば、1ヶ月鮮度をキープできるということになります
半分のサイズもあるので、冷蔵庫の容量に合わせて購入するといいかもしれません
【参考】さらに念を入れたい人はパラフィルム
これはボトルに詰め替えた場合に有効です
移し替えてもやっぱりすぐ飲めるか不安という方に、開栓したボトルを密封するフィルムがあります
使い方は簡単、キャップを閉めたあとその上からこのフィルムを巻き付けるだけ
これ、たまたま友人にもらいました。実際に使ってみたんですが、溢れるくらいに注いだ状態で保存しても2週間くらいはあまり変化なく飲めてしまうので、正直、正しく検証できていません
今度、長期で放置することがあったらこの記事を更新してみることにします
まとめ
「飲みたい日本酒があるのに、飲み切れるか不安で買えない」
この悩みは、買う量を減らさなくても、小分けで解決できます
初心者の方や、お酒があまり飲めない方でも、この方法なら気になる四合瓶を安心して買えます
飲みたい日本酒に出会ったときは、ぜひ試してみてください


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