北海道・夏の車中泊は地獄?春・夏で北海道一周旅をしてわかった初心者の落とし穴

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こんにちは

2025年4月末〜5月中旬までと7月の2回にわけて北海道を車で1周してきました
その詳細は別記事でまとめようと思っていますが、この旅は基本的に車中泊の計画でした

もともとは4月末〜5月の中旬までの春の季節で終わる予定だったので、北海道の春の寒さ以外で気を付けることはないだろうと思っていました
ただ、計画を途中で中断することになり、急遽、7月の夏に続きを実施することになりました

8月の北海道は経験あったので、7月の夜なら快適に過ごせるだろうとあまり車中泊の装備を整えずに行ったら、思った以上に暑くて最悪でした

そこで今回はそんな北海道での春と夏の車中泊について注意した方が良い点についてまとめておこうと思います

もし自分の車で車中泊しながら北海道を一周してみたいと思っている方の助けになれば幸いです

北海道の夏=涼しいは幻想?

"北海道なら夏でも涼しいだろう"と思っていた

わたしは真夏の8月に北海道に行ったことがあります
最近は北海道でも30度を超えるところがあるため、昼間はかなり暑くなってきています
ですが、夜は比較的涼しく外で歩いていると気持ちが良いくらいな感じです

なので、北海道の7月の中旬くらいなら車中泊はできるだろうと思っていました
ですが、行ってみると予想外に気温が高く、25℃くらいで湿気も多い天気が続きました
本州でいうところの梅雨に近い感じでした

実際に春・夏で北海道一周した結果、夏の車中泊が"最悪"だった理由

春と夏の両方行った結論として、夏の車中泊が最悪でした
これは、車中泊の装備なしで、ただ寝るだけを目的とした場合です
キャンピングカーとかDIYとかで夏対策されている場合は問題ないと思います

予想以上に北海道は暑くなってきている

夏の車中泊が最悪だったのは"想定以上に暑かった"の原因です

まず春です。春は2025年の本州が昼間25℃〜30℃で夜が20℃くらいだったと思います
北海道は昼間が15℃〜20℃で夜が5℃〜10℃くらいでした
これは想定の範囲でした。わたしは秋〜春までは車中泊をたまにするので、この機会に寝袋を新調し備えていました
なので、少し寒くても上着で調整すればなんとかなったので特に問題ありませんでした

続いて夏です。夏は2025年の本州が昼間35℃前後で夜は25℃〜30℃くらいだったと思います
北海道は昼間が25℃〜30℃で夜が25℃前後くらいでした
ここがかなり予想外でした。ニュースでも想定外の暑さと連日報道があり、さらに湿気もいつもに比べて多いと言ってました
行く前に調べていた直近の気温が20℃前後、夜がだいたい高くても15℃〜18℃くらいでした
ただ、わたしが行った時期は20℃超えているところがほとんど、高いところは25℃くらいでした

この予想外の気温の高さのせいで、特に夏の暑さ対策をしていない車での車中泊は本当に最悪でした

北海道一周の旅程と車中泊スタイル

出発地とルート

春のルート

まずは春のルートです
そもそもの目的は"五稜郭の桜"と"知床のシャチ"でした
なので外側を一筆書きのようにぐるっと巡り、函館→知床→宗谷岬というような感じでざっくりとした行き先だけ決めて、桜の開花情報や天気に合わせて行動する予定でした

ですが、釧路まで行ったときにトラブルが発生し、相方が飛行機で先に帰ることになりました
わたしは車だったので、GWを避けた時期にフェリーを取っていたため、1週間半ほど1人で道央あたりをうろうろしていました

期間は4月21日〜5月11日までの21日間
春は基本的には車中泊で過ごし、自分たちの都合に合わせてたまにホテルに泊まってました
15日以上は車中泊していたと思います

夏のルート

続いて夏です
この時の目的は、"北海道一周の続き"、"北海道のウニ"、"富良野のラベンダー"でした
フェーリーだったので函館スタートは変わらず、函館→富良野→釧路→知床→宗谷岬ということだけ決めてスタートしました

期間は7月11日〜7月20日までの10日間
暑い日や行きたいところの関係で車中泊をした日は7日間でした
ですが、快適に過ごせたのは2〜3日くらいくらいです

使用車種と車中泊の装備

春の車種と車中泊の装備

車種:スペーシアギア(軽自動車)

装備:寝袋、モンベルのフリース・フリースベスト・ダウンジャケット

夏の車種と車中泊の装備

車種:ムーヴ キャンバス(軽自動車)

装備:モバイル扇風機、自動車の扉に被せるタイプの防虫ネット(ダイソー)

装備をみて貰えばわかると思いますが、全く車中泊仕様にしていません
車の中で過ごすというよりは、寝るためだけの最低限の装備を持って行ったという感じです

夏の北海道車中泊での失敗談

春は6年ぶりに5月に雪が降ったという地元の人でも稀な経験をして、2WD・ノーマルタイヤだったので積雪で帯広で足止めにあったのと、思った以上に寒かった以外に困ることはありませんでした

なので夏の車中泊の経験だけまとめておきます

夏の暑さ対策を全くしていなかった

今回はこれに尽きます
北海道だから涼しいだろうと勝手に思い込んでいたのがダメでしたね
モバイル扇風機はあったんですが、そもそも車内の空気が循環しないので暑くて寝苦しかったです

虫が多く防虫ネットせいで夜も暑くて寝苦しい

北海道だからなのかはわかりませんが、虫が大きく、そして量も多いです
念の為、虫対策でダイソーの防虫ネットを持って行ったんですが、これが大失敗

外はそんなに暑くないんです。むしろ風が吹いていると涼しい
ですが、この防虫ネットを付けると風が遮断されて室内がめちゃくちゃ暑い
車の中で汗が出るほど
ちゃんと風邪を通すと書いてあったんですけどね

これがカー用品店やネットで売ってる1000円くらいする高いのに変えると改善されるかはわかりませんが、事前に1度試してみたほうがよかったですね

エンジン付けるのはマナー違反なので我慢して寝てました

騒音でうるさい

これは今回暑かったからかはわかりせんが、エンジンをずっとつけている人が多いです
しかも夜中に入ってきて、隣に泊めてきて朝までずっとエンジンかけっぱなし
窓を開けているんでうるさいです

かなり昔はそもそも車中泊する人があまりいなくて、トラックさえ避けてればよかったんですが、最近ホテルの値段が高騰しているせいで、車中泊で旅行する人が増えてます
なので、ゴミや騒音などのマナー違反が増えているので、これは当たり前に巻き込まれると思っておいた方がいいです

夏は車中泊の車両がとても多い

これはわたしが経験したわけではありません。駐車場難民になっている車中泊スポットがありました

先ほども書きましたが、最近ホテルの値段が高騰しているせいで車中泊で旅行する人が増えてます
なので、夕方以降に行くと駐車場が空いてない車中泊スポットも出てきます
特に街の中心と道の駅が近かったり、温泉と道の駅が併設されている場所です

春は人気なところは満車もありましたが、夜遅くでなければ比較的停めれました
ただ夏に同じところに行った時は、春に行った時間と同じくらいに行ったらほとんど埋まってました

みなさん残雪や急な雪などない夏に車で北海道を旅する人が多いんだと思います

ブランケットなど薄手の寝具を持っていかなかった

今回は比較的暑いところが多かったです
ですが、こんなに暑かったのに1箇所だけ非常に寒いところがありました
それが釧路方面です

釧路の夜が14度でした。車中泊はしなかったんですが、夕方について夜歩いていたら寒くて長袖の上着を着て歩いていました
また、次の日は厚岸で車中泊をしたのですが、外も寒かったですし、朝方の車の中も寒かったです

行く前にしっかりと気温を確認しておくことはもちろん大事ですが、北海道と言っても場所によって全然気温が違うので、1枚くらい薄手のブランケットとかあってもよかったなと思っています

初心者が陥りがちな落とし穴

わたしのようにたまに車中泊をしているだけの初心者が陥りやすいことをまとめてみました

"北海道は涼しい"という思い込み

今回わたしがハマった罠ですね
こういう人けっこう多いと思います。実際に、「せっかく暑さから逃げるために北海道に来たのに暑い!」って地元の人に言っているが多いみたいです(笑)

本州に比べれば湿気も少ないく、気温も低いです。ただ2025年の気温とかみていると北見とかで40℃くらいまで上がっているので、毎年確実に暑くなっています

逆に春は本州の冬くらいの装備がないと凍える可能性もあります

装備不足(網戸・扇風機・遮光カーテンなど)

高い値段をかけてまでDIYする必要はないと思いますが、最低限の装備を準備することと、1度同じくらいの気候が同じような場所(標高の高い場所)でお試しの車中泊をした方がいいと思います

今回は扇風機しかありませんでしたが、扇風機があるのとないのでは全然違いました
これで外の空気を循環できていれば快適でしたね

ただ、雨が降ると窓を閉めないといけないのでこの対策は必要だと思います
ホテルに泊まると割り切るか、車内を冷やす何かを買うか。。。

情報収集不足(駐車場の環境、トイレの有無)

  • 駐車場、トイレの有無を確認していったのに、駐車場が少なく駐車場難民に
  • トイレが24時間じゃなかった
  • 駐車場は広かったけど駐車場の傾斜が酷くて寝れなかった
  • トラックばかり騒音が酷かった
  • クマが出没する地域だった

情報不足で想定外のことが起こることが多いので、しっかり情報は集めてください
特に昨今、クマの被害が非常に多くなっています。地元の方と会話していると、クマだけには気をつけなさいと絶対に言われます。へんぴなところで車中泊する場合は、地元の方にクマの情報だけでも聞いた方がいいかもしれません

わたしは下記で調べるようにしてました

無計画なルート設計で疲労が蓄積

北海道の運転はけっこう疲れます
地元の方の運転はけっこう荒いですし、法廷速度で走っているとどんどん抜かされます。また、シカもけっこういますのでいつもと違った注意も必要です

あと北海道だけ見てると錯覚するんですが、北海道って大きな街と街の距離が2〜3時間かかるなんてことが当たり前なんですよね
その距離って東京からだと南なら静岡や愛知、北なら栃木や福島まで行ける距離です

都市部でなければそんなに車もいないし、観光地の場所が離れているから毎日長時間運転することになるんですよね
それがあとあとになって疲労が溜まってくるのと、簡易な車中泊仕様だと疲れって思った以上に取れてないです

なので無理のない運転計画をたてるか、交代しながら運転するか、たまにはホテルに泊まるなどした方がいいですよ

夏の車中泊で快適に過ごすための装備と対策

北海道の夏は、日中の気温が30℃近くまで上がることもあり、車内はまるでサウナ状態。車中泊を快適に乗り切るには、事前の準備と装備が命です。ここでは、実際に旅をしてわかった「これがないとキツい!」というアイテムと対策を紹介します

必須アイテム4選

USB扇風機

エンジンを切った車内ではエアコンが使えないため、風を送る手段が必須。USBタイプならポータブル電源やモバイルバッテリーで稼働でき、夜間の寝苦しさを軽減してくれます

虫除けグッズ

夏の北海道は蚊や小さな虫が多く、窓を開けるとすぐに侵入してきます。網戸代わりになる「虫除けネット」や「虫除けスプレー」は必須。車内に虫がいると気になって眠れません

遮光グッズ(カーテン・サンシェード)

外の光や人の目が気になると、リラックスできません。遮光カーテンやサンシェードでプライバシーを確保し、朝日で目覚めることも防げます

快適な寝具(マット・枕・ブランケット)

車のシートは寝るために作られていないので、マットがあるだけで睡眠の質が大きく変わります。枕やブランケットも忘れずに

停車場所の選び方

車中泊の快適さは「どこで泊まるか」にも左右されます。おすすめは以下のような場所

静かで風通しの良い道の駅

交通量が少なく、夜間も静かな道の駅は快適度が高いです。標高が少し高い場所なら、気温も下がりやすく過ごしやすい傾向があります

キャンプ場(車中泊OKの場所)やRVパーク

有料にはなりますが、トイレや水場が整っていて安心。周囲も車中泊やキャンプ目的の人が多く、気兼ねなく過ごせます

事前チェックで快適度が変わる!

気温と標高

標高が高い場所は夜間の気温が下がりやすく、涼しく過ごせます。逆に海沿いや市街地は蒸し暑くなることも

周辺施設の有無

トイレ、コンビニ、自販機などが近くにあると安心感が違います。Googleマップや口コミで事前にチェックしておきましょう

体調管理と水分補給の重要性

車中泊は思った以上に体力を使います。特に夏は脱水症状に注意。以下の点を意識した方がよいです

  • 水分は多めに持参(ペットボトルやウォータージャグ)
  • 夜間の熱中症対策に、冷却グッズや塩分補給アイテムもあると安心
  • 睡眠不足にならないよう、昼間に仮眠を取るのもアリ

まとめ:北海道車中泊は準備がすべて!

北海道の夏といえば「涼しい」というイメージを持つ人も多いですが、実際に車中泊をしてみると、日中の暑さや夜間の寝苦しさに驚かされるかもしれません。「安く済ませる」だけを目的にすると、思わぬ不快感やトラブルに見舞われてしまうかもしれません

だからこそ、快適に過ごすための工夫と準備が何より大切。 USB扇風機や遮光グッズ、虫除けなどの装備はもちろん、停車場所の選び方や事前の情報収集が、旅の質を大きく左右します

特にわたしのような初心者は、「なんとかなるだろう」と思わず、気温・標高・周辺施設のチェックを怠らないこと。 ちょっとした準備が、旅の満足度を何倍にも高めてくれます
北海道の大自然を満喫するためにも、しっかり準備して、快適で安全な車中泊ライフを楽しみましょう!

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