北海道で食べ歩いた海鮮まとめ|2022年〜最新の実食レポート

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北海道旅行といえばやっぱり海鮮!

北海道といえば、やはり「海鮮」が旅の大きな楽しみのひとつです。ウニやイクラ、ホタテにカニといった定番から、地元ならではの珍しい魚介まで、エリアごとに特色ある味わいが楽しめます

私は2022年から現在にかけて、北海道を何度も訪れ、そのたびに市場や食堂で海鮮を食べ歩いてきました。本記事では、その中でも印象に残った海鮮料理をエリア別にまとめて紹介します。旅行の参考にしていただければうれしいです

道央エリア(札幌・小樽・余市・積丹・苫小牧・増毛)

札幌

おもひで食堂(2022年8月)

こちらのお店は札幌市中央卸売場外市場にあります
市場の方とお話しているなかで、オススメのお店を聞いて行ってきました

美味しかったですが、やはり場外市場は価格がだいぶ上がってますね
ちょっとお高めだと思います

魚屋の台所 別邸(2022年8月)

二条市場に朝食を食べに行ってきました
積丹のウニ丼を食べたあとに行ったので、ウニの食べ比べ比べをしてみました
ウニ丼は時価でかなり高騰してますが、二条市場は他と比べても高いと言われている中で、普通の海鮮丼であれば良心的な価格ではないでしょうか

小樽

北の漁場 小樽運河店(2023年12月)

年末に小樽に行った時に伺いました
小樽もインバウンドで軒並み価格が上がってましたね

そんな中でこちらのお店も価格は良心的だと思います
また、海鮮丼以外にも海鮮料理がいろいろとあるので、お酒を飲みながら一品料理をつまんでもいいかもしれません

余市

柿崎商店 海鮮工房(2025年7月)

海鮮丼(数量限定)

白折丼(余市産)

余市では有名なこちらのお店。基本的に開店前からかなり並んでます
GWに行った時にチラ見したときは、1時間前で20人くらい並んでました

7月の平日に行った時は30分前で10人くらいだったので、入る予定ではなかったのですが、少なかったので朝ごはんを食べることにしました
ここのお店は海鮮丼(数量限定)がお値打ちなねだんで食べれるということでSNSや雑誌でも有名ですね
ウニ丼は時価ですが、それ以外の海鮮丼もお値打ちだと思います

1Fが海鮮などを販売しているので、新鮮で美味しいのはもちろんなのですが、人気店なので並ぶ必要があるのがネックですね
並ぶのが苦ではない方か、もし行った時に空いていれば入ってみてください

積丹

鱗晃荘(2022年8月、2025年7月)

ウニ丼

ウニ・いくら丼

こちらのお店は2022年に初めて積丹に行った時に見つけたお店
積丹の別のお店に行く予定でしたが、かなり並んでいたので諦めてどこか道沿いであればくらいな感じで見つけました

今のところここのウニ丼が過去一番好きなお店です
ウニは醤油をつけずに食べてもウニの甘味とちょっとした塩味で十分美味しいです
相方はここのお店で苦手だったウニが大好きになって、今では旅先でウニを見つけると食べ比べてますね

2025年に久々に行きましたが、ランチをやるかどうかは当日の朝にしかわかりません
運が良ければ食べることができるかもしれません
基本的に宿泊メインのお店なので、ランチはウニ丼、ウニ・いくら丼の2種類しかありません
ウニが苦手な人、お子様連れの方は難しいかもしれませんね

ただ、お店のコンセプトが「ウニ嫌いをウニ好きに」なので、1度食べてみる価値はあると思いますよ

苫小牧

魚金食堂(2024年10月、2025年5月)

スペシャル海鮮丼

うおきん海鮮丼

苫小牧はお得な海鮮丼を食べることができるお店が多い印象です
その中の1つがこちらのお店

2024年の10月に初めて行きました
観光市場や札幌で海鮮丼を食べた後にここにくると、そのボリュームと価格にびっくり
人気ですがお店が狭いので並ぶのがネックだけど、満足するのは間違いないです

わたしが行った中で北海道で一番コスパが良いのは、いまのところここだと思っています

道南エリア(函館)

函館

一花亭たびじ(2025年4月)

活いか踊り丼

しまほっけ定食

こちらはいか踊り丼をyoutbeでみて行ってみました
2025年はいかが不漁みたいであまり入荷してなかったみたいですが、ちゃんと食べることができました

どんぶりのいかに醤油を垂らすといかの足が踊りだします(動画はこちら)
いかはコリコリしてて美味しいですね

いかは1杯でよかったので、しまほっけも頼んでみました
北海道でほっけを頼むと思うのですが、その大きさにびっくり
地元だと半身でしか出てこないか、1尾で出たとしても小さいですからね

いか以外の海鮮丼や一品料理も豊富です
ただしいかは、時価か「入荷あります」と書いていないと食べることができません

馬子とやすべ食堂(2025年4月)

ホッケ焼き定食

活いか刺

帰りに函館のどんぶり横丁でもう1件違うところでいかが食べたいなと思って行ってみました
一花亭たびじより当日のいかの値段が安かったです

今回はどんぶりではなくいか刺にしてみました
個人的にはどんぶりではいか刺と他の何かで良いかなと思いました

ほっけはどこで食べてもやっぱり大きいですね
あとこちらのお店では、いかは最初に撮影用で写真のような状態で出してくれます
写真を撮り終えたら声をかけると、足と頭と目を分解して再度もってきてくれます

いかって目も食べることができるんですね
特に何か苦いとか特有のクセがあるとかはなかったです

いかめし阿部商店(2025年4月)

有名ないかめしです
こちら阿部商店と書いてありますが、販売は駅前の柴田商店で売ってます

小さないかめしで、1人で2つくらいならペロっといけちゃいます
このあといろいろ食べたいとか、小腹が減ったときになら2人で1個ずつわけあっても良いですね

通常、このいかめしは冷めているみたいですが、この柴田商店なら温かいいかめしが食べられるそうです
駅弁で買うと冷めているとおもいますので、この森駅で温かいいかめしを買ってみてはいかがでしょうか

道東エリア(羅臼・釧路・厚岸・仙鳳趾)

羅臼

知床食堂(2023年8月)

キンキ焼き定食

旬のお刺身定食

うに盛り

こちらは羅臼の道の駅にあるお店です
知床に行って羅臼まで来たり、逆に羅臼から知床に向かう人たちで賑わっています
なので、お昼時にはかなり混むので注意してください

ここではキンキを食べていただきたいですね
北海道だと道東の方で取れる魚みたいです
高級魚なので値段はサイズによって変動しますが、脂がのっていて非常に美味しいです

街中で食べようとするとかなり高かったですが、ここだと少し安い値段で食べれました
他のところだともう少し安く食べることができるかもしれませんけどね

他にもたくさんのメニューがありますし、お子様連れの方もいたので入りやすくて良いお店だと思います

純の番屋(2025年7月)

羅臼丼

つぶ刺身

うに小鉢

羅臼町の観光スポットの一つ。ここは、テレビドラマ「北の国から」に登場した番屋を再現しているそうです
わたしは北の国からはみていないですが、好きなおじさんYouTuberが行ってたので来てみました

駐車場は15台くらい停めれますが、みなさん確実に車でくるのでピーク時は満車です
また、道の駅も満車で諦めて流れてくる人もいると思うので混雑は必至

わたしが行った時はちょうどピークになる直前で駐車場は空いてましたし、1組待ちくらいでしたが、その後続々とお客さんが来て外に人がたくさん待っていました

海鮮はどれも新鮮で美味しかったですね
価格は平均的なお値段です。高くもなく安くもなくという感じです

釧路

和商市場(2025年7月)

勝手丼

ごはんなしにした刺し盛り

先に結論だけ書いておくと、車がなく、釧路以外の観光予定もなく、どうしても海鮮が食べたい人以外は行く必要はないかなと思います

理由は、観光地価格で高いです
1種類(1枚)のネタの値段が1枚200円以上します
わたしたちが作った勝手丼と刺し盛りは各3000円以上しました
選び方が悪いと言われたらそれまでですが、「これが珍しい」、「これはこの時期だけ」と言わるとたぶん選んじゃいますよね

そうした希少性はありますが、北海道の人は誰も行かないと言われているほど観光地価格のお店だと思います

とはいえ、市場に入ってきた魚がずらっとネタになっているので、美味しいのは間違いないです
わたしが食べた中で美味しかったは、"ぶどうえび"と"にしん"ですね

ぶどうえびは幻のえびと言われていて、1尾1000円以上していました
この後に行った羅臼だと2000円くらいしていました。なので、ぶどえびは安かったです
わたしが選んだお店は1尾700円くらいでした
甘えびくらいの濃厚さで、ぼたんえびくらいの大きさでした
なので、大きくて味が濃かったので美味しかったです

また、にしんは北海道なら比較的どこでも食べることができるんですが、食べたことがなく怖くて手を出してきませんでした
ここは少量で100円くらいだったので失敗できるかなと思いチャレンジ
味は、さんま、いわしのようなちょっとトロっとした青魚みたいな感じです
さんま、いわし、サバ、アジを食べることができればたぶん食べれます
わたしは味よりも小骨の方が気になりましたね。小さくて柔らかいので刺さったりはしませんが、小骨がたくさんあるなってわかるくらいたくさん入ってます

紋別

海鮮食堂 よってけまるとみ(2023年8月)

海鮮丼

ホタテバター焼き

こちらは紋別で人気のお店です
だいたい紋別、海鮮で調べるとここが出てきますね

紋別に3回ほど行ったんですが、食事できる場所が少なくてこちらのお店に集中するんだと思います
わたしは初めて行きましたが、お盆休み中で1時間くらい待ちましたね

価格は観光地だと平均的な価格だと思います
ネタは珍しいものは入っていませんでしたが、10種類くらいは入っていました
美味しかったです

厚岸

オイスターバール ピトレスク
(2023年8月、2025年7月)

こちらのお店は道の駅の中にあります
厚岸の牡蠣を気軽に食べたい方にオススメです
また、ウイスキーの"厚岸"もグラスで飲むことができます

1回目はなんとなく近くまで来たので、厚岸の牡蠣を食べようと思い来てみました
2回目は仙鳳趾の牡蠣と厚岸の牡蠣食べ比べをする際、行きたかったお店の予約が取れなかったので、こちらに来ました

マルえもん、カキえもんは厚岸のブランド牡蠣です
わたしは生が好きなので生牡蠣でたべましたが、他にもピザやパスタなどもあります
道の駅にあるお店なので、ふらっと行ってふらっと帰れるそんな手軽さ魅力だと思います

わたしが厚岸と仙鳳趾の牡蠣を食べ比べたレビューはこちら
➡️【現地レポ】厚岸VS仙鳳趾!北海道の牡蠣を食べ比べ|カキえもん&マルえもん&仙鳳趾牡蠣

仙鳳趾

しげちゃん(2025年7月)

焼き牡蠣

生牡蠣

蒸し牡蠣

煮牡蠣

カキフライ

しまえび(サービス)

こちらのお店は仙鳳趾村で唯一、仙鳳趾牡蠣を食べることがお店です
釧路の和商市場であれば食べることができます。また札幌でも運が良ければ食べることができます

わたしの好きなおじさんYouTuberや、この人の動画をみて釧路で仙鳳趾と厚岸の牡蠣を食べ比べた友人が「仙鳳趾牡蠣がすごく美味しい」と言うので気になってきてみました

こちらのお店は単品で頼むこともできますし、コースで頼むこともできます
わたしたちはコースにしました。梅(各1個)、竹(各2個)、松(各4個)と牡蠣の個数が違うだけで、フルコース+おにぎり+ドリンクが味噌汁がついてきます
ただこのコース、2人とかで分けて食べても良いよとのことでした
ただし、人数分のドリンクだけは頼むのが条件です
なので、2人なら竹で一通り食べてから、追加で気に入ったの頼むことをオススメします

個人的な感想ですが、仙鳳趾牡蠣はやや塩味が濃いです。生牡蠣は1、2個食べるなら身も大きいし食べ応えあり、牡蠣自体の味が濃いので美味しく感じます
ただ、生牡蠣を何個も食べたいと思うとちょっと厳しいかもしれません
その点は厚岸の牡蠣の方が好きかもしれません

火を通した牡蠣なら仙鳳趾の方が良いかもしれません
特にこちらで食べたカキフライは、普通のお店で食べるようなしっかり火を通してボソボソとする感じがなく、水分多めのジューシーな感じで揚げられていました
生でも食べれるからなのか、外の衣は熱々なんですが、中の牡蠣は火が通ってるなくらいの感じです
衣の中に蒸し牡蠣が入っているような感じでとても美味しかったです

牡蠣好きな方には一度仙鳳趾の牡蠣を味わっていただきたいですね

わたしが厚岸と仙鳳趾の牡蠣を食べ比べたレビューはこちら
➡️【現地レポ】厚岸VS仙鳳趾!北海道の牡蠣を食べ比べ|カキえもん&マルえもん&仙鳳趾牡蠣

道北エリア(稚内)

稚内

漁師の店(2025年7月)

ウニ丼

ウニ・いくら丼

ホタテ焼き、つぶ貝焼き

こちらのお店は漁師が営む食堂です
非常にお手頃な価格で海鮮を食べることができます

2025年に北海道でわたしたちが食べたり見かけたりしたウニ丼は、5000円以上が相場でした。そんな中で、こちらのお店は3000円です。このウニの詳細はよくわからないんですが、3000円という価格であれば十分美味しいと思います
ほたても300円、つぶ貝も200円ととても安いと思います
なので、オープンから人がたくさん来ていました

わたしはまだ漁師の店にしか行けていません
近くに樺太食堂という有名なお店もあるんですが、両方行くのが良いのかなと思います

増毛

寿司のまつくら(2025年7月)

うにえび丼

にぎり 

タコザンギ

こちらは増毛の人気です
わたしは15時ごろに稚内から石狩方面へ向かっている時に、この時間でやっているお店ないかなって探して見つけたお店です
人気店なのは後から知りました

増毛は甘エビが有名です。甘エビとせっかくなのでウニの食べ比べもするためにうにえび丼とお寿司も注文してみました

甘エビは非常に味が濃くて美味しかったです。わたしも相方もそこまで甘エビは好んで食べないんですが、これは本当に美味しかった
あとはウニも積丹の次にここで食べたウニが好きでした
たしかこの日はムラサキウニと書いてあったと思います

ちなみに、甘エビは少しで良いと思う方は少食ならお寿司、しっかり食べたいかたちらしがいいと思います
相方はお寿司を注文しましたが、甘エビもウニも食べることができて喜んでました

せっかくなので増毛の甘エビはぜひ食べてみてくださいね

海鮮をお取り寄せで楽しむ

旅行先で出会った感動の味を「もう一度食べたい」「現地まで行けないけれど体験してみたい」という方も多いはず
特に北海道は範囲が広く、車でないと行けないようなところも多いです

そんなときは、海鮮をお取り寄せできるお店を調べてみるのがおすすめです
北海道のウニやイクラだけでなく、全国の旬の海鮮を各ショップからお取り寄せして、自宅で海鮮旅行気分を味わえます

まとめ|北海道旅行では海鮮は外せない!

北海道の海鮮はエリアごとに特色があり、食べ比べも旅の大きな楽しみのひとつ
実際に食べ歩いてみて、北海道と言っても地域によって食べることができる海鮮が違うなというのもわかりました
北海道旅行の計画を立てる際、この情報があなたのお役に立てたら幸いです

ただ、旅行はいつでも気軽に行けるわけではありません
そんなときは、海鮮をお取り寄せして自宅で楽しむのも立派な旅の楽しみ方

「現地で食べた感動をもう一度」「旅行気分を味わいたい」—— そんなときに、ぜひお取り寄せも活用してみてください

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