ここのところ夏がとても暑いですよね
2022年に外出が自由になったので、夏に北海道へ行ってきました
期間は2022年8月14日〜19日の5泊6日
最初は夏の北海道に行ったことがないというシンプルな理由でした
実際に行ってみたらけっこう涼しくて
2022年の夏は、夜に札幌でも上着がないとちょっと肌寒く感じるくらいでした(確か20℃前後)
最近、異常気象なので毎年同じかと言われると難しいですが
少なからず本州よりはかなり涼しいと思います
ぜひ次回の夏の旅行の候補に北海道を検討してみていかがでしょうか?
夏の北海道の魅力
まずは夏の北海道の魅力を紹介します
- 涼しい
- レンタカーで遠くまで行ける
- 比較的空いている
1.涼しい
これは夏の北海道の一番の魅力ではないでしょうか
わたしが住んでいるところは最近35℃を超えることがほとんど
そこから30℃いかないくらいのところまで気温が下がります
逆に30℃超えると北海道の人たちはかなり暑いと言ってました
2023年の夏は比較的北海道でも30℃超えをしていたので
今後の気候変動によっては少しずつ気温が上がってくるかもしれませんね
それでも本州に比べると湿気も少なく、カラっとしてる感じ
北海道から飛行機に乗って戻っきて最初に思ったのは「蒸し暑い」だったので
あと夜は25℃以下になるところも多いので
外を歩いていても本当に涼しい、女性であれば肌寒く上着が1枚いるほど
とても過ごしやすい温度だと思います
2.レンタカーで遠くまで行ける
わたしは冬にスノボをしに遊びに行ったこともあるんですが
冬はいろいろ怖くてレンタカーではなくバスにしました
札幌市内でタクシーにも乗ったんですが、とんでもないスピードで走行するし
タイヤはツルツル滑ってましたね
スノボで雪道慣れているとはいえ、なかなかの恐怖体験
なので事故のリスクを考えるとあまり雪道での運転はお勧めしません
あとは雪で公共交通機関の運行もよめないので、予定通りにいかないこともあるそうです
それに比べて夏は雪の心配はしなくていいので
レンタカー、電車、バスいずれでも比較的遠くへ行けると思います
2022年の夏は札幌を拠点にして、1つのホテルに連泊して
毎回2〜3時間くらい運転して目的地に行くという感じで遊んでました
3.比較的空いている
ここはあくまでも個人の感想になってしまうのですが
北海道の有名な観光地に行っても人混みがヤバイって感じではなかったと思います
年末年始の札幌は2で書いたようにみなさん札幌で過ごす観光客の方多いので
どのお店も1時間待ちなんて当たり前レベルでした
あとは働き方改革で、年末年始にしっかりと休むお店も増えてきてます
なのでなかなか予約がとれなかったり
急な予定で決めた旅行で当日行ってから。。。みたいな旅行だとお店探しに苦労しそうです
ですが、夏もしくは雪が降っていない時期は行く場所が分散するんでしょうね
1箇所の人口密度は本州の有名観光地に比べるとそこまで高くない気がしました
1日目 北海道へ出発
この日は夕方に到着する飛行機で出発
新千歳空港でレンタカーを借りて札幌までだいたい1時間くらい
ホテルに着いたのは19:00過ぎたくらい
この日はホテルにチェックインし歩いて10分くらいの酒蔵直営の居酒屋を見つけて夕食
この日は移動でおわりました
2日目 札幌〜青い池〜旭山動物園
この日は最初に青い池へ行き、夜の動物園を目的に旭山動物園の予定
白金青い池
札幌から2時間半から3時間くらい
天気や見る角度によって池の色が違うみたいです
わたしが行った時はくもり空だったけどやや明るいくらいでした
最も澄んだ美しいコバルトブルーが見れるのは5月〜6月だとのこと
その時以外でも季節によって違った美しさがあるそうです
あと近くの川も青色になっていてとても不思議な光景でした
ゆっくり眺めていても30分くらいなので
青い池に行く際は、美瑛町と富良野とかとセットにすると1日中遊べると思います
旭川市 旭山動物園
青い池から1時間くらいで着きます
思ったより早く着いてしまうので、旭川空港でお昼を食べてぶらぶらして
16時くらいのやや明るい時間から入場しました
動物たちがとても近くで見れていいですね
ホッキョクグマは最初寝てたけど暗くなり始めたら活発に動いていていい写真が撮れました
とても印象に残ったのはカバ
近くであまりみたことなかったのもあるし
泳いでいるの姿が上からも下からも見れて迫力がありました
夏はいろいろな動物園がナイトZooをやってると思います
夜の旭山動物園は夏だからこその思い出になるのではないでしょうか
3日目 札幌観光
この日は朝から雨だったので札幌市内を観光
札幌中央卸売市場 場外市場
場外を歩いて空いていそうなお店を探していたら
生鮮を販売しているお店の人に声をかけられて
「いま朝ごはん食べれるところ探してるけどオススメありますか?」
と聞いたら教えてくれました
お店も空いていて、すぐに入店できました
朝から豪華に海鮮丼をいただきました
とてもおいしかったです
白い恋人パーク
ここは相方が気になっていたので行きました
夏休み中だったこともあり入場券買うのに並びました
雨降ってましたが、屋根があるころだったので濡れることはなかったです
ざっくり言うと工場見学に近い感じ
そこで有料の体験があったり、レストランがあったりとファミリーだったらけっこう楽しめます
個人的にはすぐ隣にコンサドーレ札幌の練習場があったのでそっちに興味がいってました
ひつじや
ひつじや【地図】
白い恋人パークから一度ホテルに戻り、夕食まで休憩
この日の夕食はジンギスカン
2019年の秋にも一度きてます
そのときとても美味しかったのであらためてきました
今回が初めての相方もつれてきました
味は相変わらずラム独特のクセもなく非常に美味しい
相方もクセがあるものが苦手ですが、美味しいと言って食べてくれました
ひとり旅が好きな友人にも教えて美味しいと評価してもらえてるので
本当に美味しいお店なんだと思います
もし行きたいと思う人に注意してほしいのは
比較的早く閉まってしまうこと(19:00らしい)、お店は昔ながらの焼肉屋さんって感じ
だから綺麗なお店をイメージしていくとがっかりとなってしまいます
なのでそういうお店でもいいと思える人だけ行ってみてください
4日目 神威岬〜小樽
この日は天気予報で晴れだったので
神威岬〜積丹のウニ〜小樽観光で計画
まずは一番遠い神威岬から行くことに
神威岬
札幌からだいたい2時間くらい
昔は女性が入ることが禁止だったそう
いま特に規制はありません
駐車場から神威岬の突端までは歩いて20分くらい
ただ道も狭く階段を登ったり降りたりしないといけません
なので運動できる靴は必須だと思います
あとは日光を遮ってくれるものは何もないので日焼け止めがあったほうがいいかと
苦労してたどり着いた先には綺麗な積丹ブルーの海が見えます
前日が雨だったにも関わらずとても綺麗だったので
天気がいい日が続いた時はもっと綺麗に見えると思います
天気がいい日を狙って行ってみてください
鱗晃荘(積丹)
神威岬のあとはお腹がへったのでお昼ご飯へ
積丹には美味しいウニが食べれるところがあるとのことでぶらぶら
有名なお店はとてもとても並んでいたので
並ぶのが嫌いなわたしは海沿いを運転していたらいい出会いがあるだろうと
とりあえず車を走らせていたらとてもいいお店に出会えました
ここは神威岬から車で20分くらい
メインは50年以上続く宿だそうです
6月〜8月にここの宿主がウニ漁に出漁した日または積丹産の生ウニの在庫のある日のみ
お昼の1~2時間だけ営業するそうです
なので行けば食べれるわけではないのでSNSで確認が必要みたいです
わたしはパッと見で入り、こんなこと知らないのでラッキーでした
メニューはシンプルで、ウニ丼とウニいくら丼のみ
値段も4,000円くらいだったと思います
おすすめの食べ方は何もつけずにそのままどうぞと
なのでそのまま何もつけずにいただきました
食べてみたら過去最高のウニ丼
ウニがとても甘くて美味しい
ウニってこんなに美味しいんだと改めて実感しました
ウニがそこまで得意ではない相方は怖がってウニいくら丼を頼みましたが
ウニ丼にすれば良かったと初めて後悔したと感激してました
こう感じるくらい最高なウニ丼でした
小樽
昼食に美味しいものを食べて満足したあとは
1時間半くらいかけて小樽へ移動
わたしは何回も観光できてますが相方が初だったので小樽を散策
いつもは小樽ビールを飲んだりしてお酒メインで小樽全体をくまなくみたのは初めてかも
お腹は満たされていたのですが甘いものを求めてLeTAOに行ったり
歩き回って疲れて小腹が空いたので、かまぼこ屋さんのかま栄さんへ
あたたかい揚げかまぼこを買って車の中で食べながらホテルへ戻りました
5日目 夕張〜帯広周辺
この日はどこに行こうか迷った結果
相方から牧場の牛がみたいとリクエストで帯広方面へ
目的地はナイタイ高原牧場へ
夕張
高速で帯広へ行く途中、事故で夕張より先が通行止めになっていました
朝も早く出ていたので休憩がてら道の駅の夕張メロードへ寄り道
夕張と言えばメロンなのでめっちゃ推してましたね
あとはメロン熊をけっこう見かけました
若干寒かったので朝ごはんにカレーうどんを食べました
玉ねぎと豚肉がごろごろ入ってて美味しかった
ナイタイ高原牧場
通行止めが解除されてナイタイ高原牧場へ到着
札幌からは250km、だいたい3時間30分くらいです
夕張に寄り道してるので4時間以上かかりました
ナイタイ高原牧場は日本一広い公共牧場で牛の放牧を見れます
ですがこの日は近くに牛が見ることができず、遠くの方にいました
あと風があったのと曇っていたからめちゃくちゃ寒かった
待ってても牛は近寄ってこなかったので
併設されているナイタイテラスでハンバーガーをいただきました
天気がもっとよかったら見晴らしは最高
青い空に緑一面の牧場はThe 夏って感じでいいんじゃないでしょうかz
白樺並木〜十勝牧場展望台
牛が見れなかったので近くの牧場を検索
近くに十勝牧場があったので帰り道だし寄ってみることに
十勝牧場に行く途中に白樺並木がありました
白樺並木は、道道133号線から場内に通じる1.3kmの並木道だそうです
この白樺並木はドラマのロケにも使われたことがあるそうです
この白樺並木を抜けて入っていいのかどうなのか不安になりながら
奥の方に進んでいくと十勝牧場展望台に行けます
ちゃんと関係者以外立ち入り禁止と書いてあるのと
事前にネットで調べていくとわかりやすいかもしれませんね
展望台に行くとたくさんの馬たちがいました
数十頭でまとまっていて初めてこんなに近くでたくさんの馬をみました
牛は結局見れませんが満足です
このあと夜ご飯を食べて札幌へ帰宅
最終日 札幌〜千歳〜帰宅
最終日は朝ごはんに札幌二条市場へ
そのあとは空港へ向けてゆっくり戻る予定でスタート
札幌二条市場
札幌二条市場は朝7:00ごろからやっているお店がけっこうあります
そのなかで並んでなかったお店にふらっと入りました
ウニの食べ比べをしようと思い値段はけっこうしたけど
せっかくだしわたしはウニ丼、相方は海鮮丼をたべました
ウニといってもやっぱり種類で味が全然ちがうんだなと実感
ウニ丼の値段は時価で高くなる傾向だけど
その他の海鮮丼はコスパがとてもいいと思います
とても美味しくいただきました
サケのふるさと 千歳水族館
飛行機は夕方だったので
千歳市でぶらぶらしようとなりました
水族館があることがわかり相方が水族館が好きなので行くことに
道の駅 サーモンパーク千歳と併設されています
正直そこまで期待してませんがとても面白い水族館でした
特に千歳川の中が覗ける水中観察ゾーンがあります
ここは自然のサケが泳いでいる姿を観察できます
このときは小さい魚ばかりでしたが
秋から冬にかけてはサケの群れをみることができるそうです
また産卵期に来てサケの群れを観察したいなと思っています
これで今回の旅は全て終了
レンタカーを返却してから新千歳空港へ
新千歳空港で3時間くらいあったので、夕食とお土産を見てまわりました
3時間あっても広いし人がとても多いので、もう少しゆっくり見たいなと思えます
その後は飛行機の遅れもなく、無事に帰宅することができました
最後に
2022年8月の北海道ということで、旅の工程を簡単にまとめてみました
今回は、レンタカーを借りて、片道2時間以上の場所にも行っています
雪がないので、比較的無理な旅行日程になっても、問題ないと思います
これが冬の雪道だと、かなり神経使いますし
天候やトラブルに巻き込まれる確率も高くなります
なので、こうした広範囲の遊び方は雪のない季節をオススメします
もしわたしの記事を読んで、夏の北海道に興味をもってくだれば幸いです
あなたも次の夏の旅行に北海道旅行はいかかですか?
楽しいですよ、ぜひ計画してみてください!